コロナ禍の前、ホットヨガに通っていた。

汗をいっぱいかけて

体もほぐれて

気持ち良いのが好きだった。

月に3、4回

頑張って通っていた。

 

 

 

コロナ禍で

春に一旦ヨガスタジオが閉鎖になり、

その後、初夏に再開されたものの

私は休会手続きをしたまま。

 

 

 

秋が過ぎ、冬を迎えた今

まだ私は休会したままだ。

 

 

 

 

 

頑張れない。

一旦辞めたことを

私はまた頑張ることができない。

 

 

 

 

 

――― 子育ても。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

考えないことはない。

 

 

子供とまた一緒に暮らせないか?

 

 

 

 

 

でもどうしても、

できない

と思ってしまう。

 

 

 

 

 

一人で暮らして

自由な時間がいっぱいあるはずなのに

こんなにも疲弊している。

 

仕事に行って、自分の分のごはんを用意して洗濯をし、

週に何回かブログを書いて

なんか自分ビジネスっぽいことをちょろっとやって

それだけだ。

それだけなのに。

 

 

ここに、またホットヨガを組み込むことも、

子供と一緒の生活のために時間と体力を割くことも、

できないと思う。

 

 

 

 

 

子供たちのごはんを用意し

洗濯して身綺麗に整えて

更には学校生活をサポートして

彼女たちの健康やメンタルにも気を配る。

数年前にはやっていた。

 

 

それがたった数年で

できない

になってしまった。

 

 

 

 

 

子供たちや、今実際にそれをやってくれている元旦那さんとその家族には本当に申し訳ないし

何年か前までやってたんだから、また頑張ったらできるだろ!とも思う。

できないじゃない、やりたくないだけだろ!と。

 

 

家族がいて

子供が小さくて

それでも何かしたくて

頑張っている人たちから

何甘えてんの?

そんな恵まれた環境にいて、それだけしかできてないの?

ふざけるな

やりたくないがなんで許されるの?

ずるい

自分勝手

って思われるのがすごく怖い。

 

 

かといって、仕事に100%振り切ることもできない。

自分ビジネスに100%捧げることもできない。

なにもできない。

ただ時間を自分のために使う、ことしかできない。

 

 

私は、こんなにも、何もできない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私がいいお母さん(っぽいこと)ができるのは

ずーっと子供と離れているから。

会ったときだけ愛せばいいから。

会ったときに、楽しいことをして過ごせばいいから。

そうすれば、子供たちは喜び

ずっと私のことを好きでいてくれる。

いいとこどり。

おいしいとこどり。

 

 

 

 

 

自分殺して

子供の為に生きられないのかよ

 

母親としてじゃなくて

女として生きるんだね

 

子供と会う時だけは

頼むから母親でいてくれ

 

子供と男、両方選ぶなんて、欲張りだよね

 

 

 

全部、人からも言われたし

それ以上に自分で言ってきた。

この言葉は全部違う人から言われたけど

その全員が男性だった。

 

 

 

 

 

私自身が、

子供がいるから

息苦しい

やりたいことができない

それ以前にやることが多すぎて、休むこともできない

いつもなにかに追われ、恐れて

責任だけが重くのしかかり

それらすべてが

子供から離れたら解放されると思ってしまっている時点で

私は、子供のことを愛していないんじゃないか?

と疑問を持ってしまって

そのことが苦しくて苦しくて仕方がなかった。

なまじ、自分の月星座が蟹座という事実も、私を苦しめた。

あるべきはずの母性が、私にはないのではないか

という欠落を感じ、罪悪感、劣等感は募った。

子供を思って泣くことも、

ただの自分の身勝手な寂しさなんだから、と自分のことを責めた。

 

 

 

「普通の母親」をやっていても苦しければ

「普通の母親」をやらなくても苦しい―――

 

 

 

 

 

それは自分の愛に自信が持てなかったから。

ファーちゃんのブログを読んで衝撃だったのが

自分が息子くんのことを愛していることは、デフォルトと言い切っていたこと。

私は、ずっとそれができなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コロナ渦で、子供と過ごす時間が増えたことは

私にとってはとても幸せなことだった。

ただ子供と一緒に家にいるだけでも楽しかった。

 

 

家を私にとって居心地が良いように整えて

そこへ迎え入れると、

子供たちもとても居心地が良いと言ってくれるようになった。

これをやったら楽しそうだなと思うことを一緒にやると、

とても喜んでくれた。

 

 

これまでは、なにか特別な体験を!とか

珍しい食べ物を!とか

簡単に言えばお金をかけて、どこかへ出かけて

せめて楽しませなくちゃ!という変な力が入っていたのかもしれないな

と思う。

 

 

それが家にずっと居てもでも、こんなに楽しく幸せで

『一緒にいられれば幸せ』ぐらいのレベルまで思えたことで

やっと私は、自分の子供たちへの愛を信じられるようになった。

 

 

そうしたら、なんだか子供たちの笑顔も違って見えるんだよ。

どんどん、いい顔で笑っているように見えるんだよ。

「かわいそう」って言われた子たちだったのにね。

どんどん可愛くなっていくんだ。

ずっと家にいた週末でも、

「楽しかったー!」って言って、ニコニコで帰っていくんだ。

泣きながら帰ることがなくなった。

 

 

 

 

 

そんな私に

イルカちゃんが、主催のオンラインお茶会で

ドンピシャの言葉を言ってくれた。

 

 

 

 

参加者それぞれの、水瓶座木星土星の星読みをしてくれて、

風の時代を迎える来年から、自分にこんなフレーズを言ってあげてねウインク

ってアドバイスをくれたんだけど

私にくれたフレーズがこちら

 

私はいい母親でもないし、立派な女性でもない。

私は、黙ったままでもパートナーの気持ちを察してあげられるような女じゃない。

私は、ただ楽しみを提供する。一緒に楽しむ人だ!!

 

 

 

 

もう!まさに!!本当に!!それなんです!!!と思った。

 

 

子供たちと一緒にいて楽しいと感じるときは

私も子供たちと同じになっているんだと思う。

(要するに、私が子供になっている=クズ化している。)

母親と娘というより、友達みたいな

同レベル、対等、人間同士みたいな

そんな感覚でいるとき。

私は楽だし、頑張らなくていいし、楽しい。

 

 

 

 

 

やっぱり頑張って、クズ化しよう。

子供たちと一緒にいて楽しいと思える時間を

たくさん積み重ねるために

私は自分の罪悪感と闘う。

どうせ苦しいんだから、せめて自分が楽しいと思える方を選ぼう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イルカちゃん、背中を押してくれてありがとう。

 

 

 

 

 

読んでくれた方もありがとう。

その「いいねニコニコ」が、がんばれ!と言ってもらえているように

コメントが、受け入れてもらえたように

私には感じられて、嬉しくなりますハートありがとうおねがい