オリジナルを作るには、コツコツ失敗すること！

NO コツコツ
NO オリジナル！

MERMAID-VISION.-マーメイドヴィジョン-
野中ともかです。

「新しい技法やアイディアを
何回も何回も試して
自分のものにしろ」

「そして
自分だけの作風を確立する」

1万越えの
チャンネル登録者数がある
画家さんのYouTubeで言ってました。

素人作品を添削する時の
アドバイスの一つだったのです。

ハンドメイドも同じだなーと。

まず初めに…

まず初めに！
販売目的で作品を作るなら
基礎的な技術があるのは当たり前。

それがあった上で、

「新しい技法やアイディアを
何回も何回も試して
自分のものにしろ」

色んな意味が入った言葉だな
と思いますが、

技術を習得したら
その上に自分のエッセンスを加えないと
オリジナルにはなりません。

例えば、ピカソ

例えば、ピカソと言ったら
どんな絵を思い浮かべますか？

作品名は出てこないけど
変な絵を描く人？

白黒でコワイ感じの反戦絵画
ゲルニカ？

ピカソは幼いころから
絵画について学んでいて
最初は普通に絵画といった作風でした。

でも、
「カメレオン」というあだ名を持つほどに
作風がコロコロ変わっていったそうです。

26歳の頃には
画家としての安定を手に入れていたのに、
91歳の生涯を終える間際まで
作風を変え続けたそう。

生涯で残した作品数は
油絵、版画、彫刻など、
合わせて１４万７８００点！！

唯一無二の自分らしさや
可能性を探し続けたのかなーと
推測するのですが、

１４万以上の作品の中に
自分では「失敗だ」と思う作品が
多数あったのでは？と思います。

ギネスブックに載るほどの巨匠は
それだけの失敗を繰り返している。
（勝手に決めてるけど笑）

有名な画家たちも
新しい技法にチャレンジして
失敗したり、批判されたりしつつ、

「絵画」というものの中に
オリジナリティを
持たせていったんだろうなーって。

コツコツ失敗すること！

１０万回、失敗しろ！とか、

ハンドメイドで
そこまでのオリジナリティの追及が必要
と言っているわけではないです。

「オリジナルが作れません」
とよく聞きますが、

きっと
「どのくらい作りましたか？」
ということなのかなと。

何も作ってないのに
オリジナルなんて
見つかるわけがないから。

NO コツコツ
NO オリジナル！

ピカソについて
わかりやすく書かれています
→「パブロ・ピカソはなぜ天才なの？」参照：This is Media

→私の失敗作に学ぶ、基礎と下絵の大切さ。