MERMAID-VISION.-マーメイドヴィジョン-野中ともか です。
前回、
→人の作品と差を出す方法２つ！ と、
「イメージしたストーリーを形にする」
ことが人を引き付ける作品
だとお話しました。
そして、それは同時に
「枠に縛られない」ということ。
それはどういうことかと言うと…
どうやって作る？
「桜のスマホケースを作りましょう」
あなたはどうやって作りますか？
こんな風に桜を入れよう。
スワロでこういう貼り方をしよう。
スワロデコをしている方は
そうやって考えるかもしれません。
では、カメラを作るなら
何が必要ですか？
プラスチックカバー
金属の部品
ICチップ
フラッシュ
レンズ
グリップのゴム
…など、
色んな素材を使って
作られています。
オリジナル作品を作るとは
そういう事なのではないかな？と。
「枠に縛られない」
何が言いたいかというと、
スワロフスキー以外
使ってはいけないわけじゃない。
アクセサリーだって
手芸屋さんのパーツコーナーにある物しか
使ってはいけないわけではない。
作品を作る時に
「スワロデコ作家だからスワロだけで…」
「この技術を使って…」とか、
今ある形から入ると、
人とデザインが被りがちになります。
今ある範囲で物を考えようとすると
どうしても似たり寄ったりになってくる。
オリジナルを作りたいなら
「スワロフスキーデコという枠に縛られない」
ということ。
枠に縛られず、イメージを形にする
手段や方法から入るのではなく
イメージや、ストーリーから作品作りに入る。
前回お話した
「咀嚼」と「ストーリー」
これを、どうしたら
自分のイメージ通り形に出来るか？
を考える。
その中に、オリジナリティがあるから！
手段や方法だけで作品を作ると、
人がやっていない手段や方法だったり
超絶技巧でもない限り
人と被ること請け合いです。
なんだか、
目標を立てることと似てますね！
私はこれができるから
これをしていこう…その先はどうなるかなー
と考えるのではなく、
私はこうなりたい！
そのためには、コレがあればできるかも！
…みたいな考え方です。
「自分のイメージを
どうしたら形にできるか？」
「何を使ったら
思うような表現ができるか？」
…と考えて、
色んな物を見て模索します。
「あ、コレ使えるかも」
「コレ、イメージに近いかも」
といった具合です。
私の場合、
アートなオリジナルを作る時は特に、
スワロデコだけでは
表現できないことが多いので
色んな素材を探して使います。
そもそも、
「スワロデコ」というハンドメイドの性質上
それだけでは作品は成り立ちません。
…え？どういうこと？
ですよね～
でも、スワロデコをしているなら
どこかでハッキリとわかっていることです。
これは、また次回お話します！
野中ともか
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