がん経験のある著名なファイナンシャルプランナーさんたちが、がん保険は必要なかったとおっしゃっています。
でも・・・それって本当ですか?


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こんにちは

 

がん告知から相続後まで

がんと向きあうFP 辻本由香です。

 

がん患者さんのマネープランや治療と仕事の両立、

がん専門の相続手続カウンセラーとして、

終活・相続のご相談に伴走しています。

 

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弊社は、保険や金融商品を売らないFP事務所です。
ですから、がん保険が絶対必要だとは思っていません。

 

ただ、「必要ない」と言い切ってしまうのは

どうだろう?と思っています。

 

たしかに、医療費の自己負担額が高額になった場合、
 一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が

あとで払い戻される高額療養費制度があります。

【高額療養費制度】治療費が高くなったときに役立つ制度を解説(事例紹介) (youtube.com)

 

また、がんは2人に1人がなると言われていますが

高齢になるほど確率が高く、若年層は保険に加入するよりも

NISAなど投資でお金を増やすことが大事だといった論調も理解できます。

 

でも・・・

本当にそうなのかしら?

 

がん経験のあるFPとして患者さんからご相談を受けていると

年齢や確率より、もっと大切な視点があるように思います。

 

それは

がんになったら、金銭的に困るかどうか。

 

確率が高いと言われている高齢のがん患者さんでも

これまで貯めた預貯金や年金で、治療費を十分払える人もいるし

 

がんになる確率がめちゃめちゃ低いと言われている

20代や30代の方であっても

治療のために、生活や治療費の捻出に苦労している人がいる。

 

だから

人の意見は参考にとどめて

 

自分ががんになったら困る?を基準に

民間の保険に加入するかどうかを判断してくださいね。

 

 

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このコラムが少しでも、皆さまのお役にたてましたら幸いです

今日も1日、良い日になりますようにニコ

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