税理士さんのご依頼で、研修会に登壇する機会をいただきました。

相続を仕事にしている方々を前に緊張しましたが

がん特有の終活・相続など、「がんとお金」について

がん経験者・遺族として、また事例を基にご理解いただけるよう

準備して挑みました。

 

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こんにちは

 

がん告知から相続後まで

がんと向きあうFP 辻本由香です。

 

がん専門の相続手続カウンセラーとして、

がん患者さんのマネープランや治療と仕事の両立、

終活・相続のご相談に伴走しています。

 

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今回のセミナーでは

私のがん経験と、父を見送ったことから

わかったことを、包み隠さずお話ししました。

 

 

内容は

 

・ がんの基礎知識

・ がん患者が感じる4つの痛みと対処法

・ がん特有の終活・相続

 

 

がんになるとは、どういうことか。

 
仕事や家族、お金の困りごと
社会保険・民間保険について
 
なぜ、終活が必要かも、グラフを見ていただきながら
まずはご自身のこととして考えていただきました。

 

それから、税理士さんは経営者の伴走者ですから

クライアントが「がん」になったときのことも考えないといけません。

 

現在、70代の女性の方の終活をお手伝いしているので

ご本人とご家族、会社をどうするか、生の声もお届けしました。

 

場所は、なんとマリオットホテル!

コロナ対策をしっかりされた、居心地の良い空間でございました ニコニコ

 

 

 

わたし自身、がん告知を受けたあと、手術を受けるまでに

遺言書とエンディングノートを書きました。

 

遺されるかもしれない家族が、困ったり迷ったりしないように

できることはしておこうと思ったからです。

 

ときどき、うるっとして・・・

 

何でこんなことになったのかなぁ~

なんて、つぶやきながら・・・

 

その経験が今、他の患者さんたちの相談に

少しでも活かせるのであれば

あの涙も無駄ではなかったかな~

 

 

がん経験者だから「わかりあえる」こともあるし

一方で、それぞれ環境が違うから

「聞くだけ」しかできないこともあるけれど

 

誰かと話すだけでも

気持ちの整理がつくことはあるわけで

 

ただ、終活や相続準備は、

したくなったらすればいいんじゃないかな

無理にすると、心がますますツラくなるから

 

もし、本当に、前もっての手続きが必要になれば

ファイナンシャルプランナー、相続手続カウンセラーとして

とことん、お手伝いしますからね!

 

 

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このコラムが少しでも、皆さまのお役にたてましたら幸いです

今日も1日、良い日になりますようにニコ

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