こんにちは
がん告知から相続後まで。
がんと向きあうFP 辻本由香です。
春間近に、新しいお役目がひとつ増えました。
先方の発表を待って、詳細をお伝えしますね
先日、長期フォローしている患者さんと一緒に
がん拠点病院の社労士相談に行ってきました。
当初は、患者さんひとりでお話を聞いたあと、
私の事務所に来る予定でした。
ただ、「聞きたいことをうまく伝えられるか不安」とのことで、
ご一緒することとなりました。
コロナ禍で同席できるか心配でしたが
何とか無事にお話を聞くことができ、
許可を出してくださった病院と社労士さんに感謝です
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ご相談の内容は
今月いっぱいで、現在のお仕事は任期満了。
余命宣告を受けているが、転職は可能か。
もし無理なら、
傷病手当金の受給も考えたい。
これに対して社労士さんの回答は
転職は可能かもしれませんが、
健康保険には加入できないかも。
でした。
ん~
それは厳しい
たしかに、新型コロナウイルスの感染拡大もあり、
健康保険の財政は悪化しています。
その中で、治療費がかかるとわかっている人を
加入させない可能性がある。
ということなのでしょう。
実は、契約社員として仕事のオファーがあって。
社労士さんの回答と患者さんご自身の希望、
収入や税金面などから
どうすることがベストなのか
トータルで考えようとしていました。
いろいろ2人で考えた結果
患者さんが出した答えは・・・
直接聞いてみる!
それでアカンかったら、
最初から縁がなかったと思おう!
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がん患者であることを黙って就職することも
有りだと思います。
ただ今回は、ステージ4ということで
どうしたいのか、また、どうすべきかを
一緒にゆっくり考えました。
結果がどうなったかは・・・
またの機会に!
少し時間はかかりましたが、
患者さん本人が納得して、前に進めて、ホッとしました~
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このコラムが少しでも、皆さまのお役にたてましたら幸いです。
今日も1日、良い日になりますように
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