きのう、エンディングノートセミナーのお手伝いに
行ってきました。
私たち(7名のグループ)が独自に作ったエンディングノートを
使ったセミナーをしており、毎回20人前後の方が参加くださいます。
年代は50歳以上の方で、ほとんどが女性の方。
セミナーのあと20分程度ですが、参加された方と
お話しできるのがとっても楽しみなんです
親ってこんなこと考えているんだなぁ~
とか、
これからの人生の過ごし方や終わり方を
こんな風にとらえているんだぁ~
とか。
勉強になることがいっぱいです
エンディングノートではないのですが、
私自身も遺言めいたことを考えたことがあります。
3年前、乳がんになっていることがわかったころ。
お医者様からは、
命にかかわるような状態ではないと聞いてはいましたが、
全身麻酔での手術だったので、何が起こるかわからないなと。
まず、母と夫に
・もしもの時は、実家のお墓に入る。
(夫はまだ40代。再婚して幸せになってほしいと思ったので)
・延命治療はしない。
と伝えました。
そして夫の親には、子供を産む機会を失ったことに対する
謝罪をしました。
抗がん剤やホルモン治療を行う最中は、妊娠できないからです。
もうすでに40代の私。治療後の妊娠も難しいことも伝えました。
私は、ここまでの覚悟で手術をしましたが・・・
検体の取り違いで、手術をしなくていい人に乳がん手術をしたと
ニュースで観ました。
その人は、手術の傷跡をどんな風に見るのでしょうか
心が・・・痛みます・・・