さて、リスク分散の方法ですが・・
よく言われるのは
①時間の分散 ②資産の分散 ③通貨の分散
④長期運用
このうち①の時間の分散について。
簡単に言えば、
「えいやっ」っていっぺんに買わないで、少しずつ
時間をかけて購入するって方法です。
代表的なのは、『ドルコスト平均法』
なんか難しそうな名前
1つの商品を、定期的に継続して、同じ金額購入する
という方法なのだ。
簡単でしょ
例えば、毎日1個ずつリンゴを食べるって人がいたとして。
①これから毎日リンゴを1個買おう
6/1 120円 6/2 130円 6/3 90円 6/4 150円 6/5 110円
120円 + 130円 + 90円 + 150円 + 110円 = 600円
②毎日180円までって決めて買おう
6/1 120円 1個購入 6/2 130円 1個購入 6/3 90円 2個買えた
6/4 150円 1個購入 6/5 110円 1個購入
120円 + 130円 + 90円 x 2個 + 150円 + 110円 = 690円
①の600円と②の690円 合計金額でみると①の方が安い。
では、リンゴ1個の値段の平均は
①は600円 ÷ 5個 = 120円
②は690円 ÷ 6個 = 115円 ②の方が安い。
この②の方法、
高い時は少し買い、安い時は多くの量を購入することになるので、
平均すると単価を下げる効果があるようです。
この買い方、
『ドルコスト平均法』ではもちろん、
株式なら「るいとう(株式累積投資)」
投資信託なら「ファンドるいとう」「投資信託積立サービス」などで
検索できますよ~
ただし何度も言うようですが、リスク軽減の効果があるだけで、
リスクそのものがなくなるわけではありません。
なので、お小遣い程度の金額から始めてみましょ