今回もわたしの気持ちを整理するために思うまま綴ります。
 
 
10月5日、ウチの愛犬ミーたんが旅立ち
その際に温かいメッセージやお花などお送りくださった皆さま、本当にありがとうございました😭
 
 
 
※この下に最後ミーたんと撮った写真があります。
ご自分の判断で見るかどうかを決めてくださいね。
 

 

 

 

ミーたんがいつもいたソファのポジションで。

本当ただ、寝てるみたい。

 

 

最後の夜はミーたんが好きだった弟家族が会いにきてくれて

 

いつも通り、わたしと一緒に寝て

お見送りの日を迎えました。

 

 

 

本当に穏やかな顔。

寒く雨が降る日に旅立ちました。

 

 

何人かの方からもメッセージいただきましたが

わたし、ミーたんは来世人間になる予感がしてます。

 

しかもわたしには持ってない

甘え上手な個性を爆発させた人に!←

 

 

今世のミーたんは

色んな人のところで暮らしたレアな経験をしてるから

甘えて可愛がられる素質があるんだろうな、と思います。

 

 

たくさんの方に

ミーたんはまどかといられて幸せだったね

って言ってもらいますが

 

わたしのほうがミーたんといられて幸せでした。

 

 

だから、ミーたんの記録をわたしの心の中だけじゃなく

目で見れる形にも残したいと思います。

 

 

 
会社員時代、出張から帰ってきてうれションされた日
 
 
ミーたん(名前はミート)って名の通り
はっきり言っておデブちゃんだったので
 
よく広い公園に行って散歩をしてましたが
すぐへばって動かなくなり抱っこをせがんでくる子でした。
 

 

 

寒い季節はこたつに入るか

 


わたしの膝の上で寝るっていうのが定番で

 

 

春まで続くので

重たくて毎度足が痺れるけど絶対どかない!

 

 

 

お留守番が嫌いで

わたしが出掛ける支度をしてるだけで察知して

玄関前のドアでいつも待機。

 

 

それがあまりにかわいそうで

バレないように出掛けるようになったり

 

仕舞いには、わたしが出不精になるわ

出掛けても「ミーたんいるから早く帰るわー」って言うようになりました。

 

 

 

 

暑い日にはこうやって外でお風呂に入れることもあったけど

基本お風呂もわたしと一緒。

 

おとなしーくお風呂で一緒に温まって

気持ちよさそうにしていました。

 

 
ミーたんとはいろんなところにお出かけしました
 
岩手の厳美渓
 

茨城にあるひたち海浜公園や

 

10歳の誕生日には星のリゾートにもお出かけ
 
 

 

 

母方の田舎である岩手にも毎回一緒に行ってました。

 

 

岩手のばぁばと毛越寺へ。

 

ばぁばが、わたしの見てないところで

ほいほい食べ物を与えるから

ばぁば=食べ物くれる人って認識をしていたようです

 

 

 

コロナで2年以上、岩手に行けてなかったけど

旅立つ3ヶ月前に久しぶりに行けて良かったよね。

 

 

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岩手のおうちの庭でのびのび

 

 

 

 

母性が強い子で

アンパンマンを自分の子供だと思っていた時期があり

(避妊手術をする前の長い期間)

 

母乳をあげるようなことをしたり

手元から離そうとすると怒ってみたり。

 

 

雪が降った時にどんな反応をするかをみたくて

外に出してみたけど寒がったので速攻退散。

 

 

 

年を重ねてからは

ほとんど寝ていることが多く

 

でも季節に合わせたリズムが備わっているからか

夏の時期は早起きしてわたしを起こしてくれました。

 

 
 
暑い日には姪っ子とプールに入れてみたり
 
 
 
こう振り返ると
ミーたんといろんなことができて本当によかった。
 
特にわたしが会社員から働き方を変えたことで
一緒にいる時間が格段に増えた。
 
 
7年前に幼馴染を急に亡くしたことがきっかけで
 
出張ばっかりで家を空けるんじゃなくて
家族といられる時間が持てる働き方にしたいって思うわたしが
 
こうやって願いを形にできたのも
ミーたんのおかげだと思います。

 

 

 
 
ミーたんの犬生は14年で
わたしと一緒にいたのは9年。
 
今思うと、9年はあっという間に過ぎていきました。
 
 
もっと生きてほしい!
 
体調を崩してからすごくこう思っていたし
ミーたんにできることならばなんでもやりたいし
お金で解決できることならばいくらだって出したい。
 
でも、ある時からそれが自分のエゴだって気づき
わたしの勝手な思いを押し付けることはやめようと思い
 
すごく辛かったけど、ミーたんがしたいようにしてくれた結果が
今の現実になっていると思います。
 
 
犬や動物からもらえる幸せって
本人たちは全く見返りを求めていない純粋なもの。
 
そんな素晴らしい幸せをたくさんくれたミーたんには
感謝してもしきれません。
 
 
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でもその一方で
興味本位で飼ったけど手放してしまう勝手な人間や
大変な状況や暮らしをしている動物がいて
 
正直それに対して猛烈にムカつきます。
「自分も同じことされてみろ」って思います。
 
 
このブログでわたしは
「犬との理想的な暮らし」だけを切り取って見せたいわけではない。
 
 
 
犬を飼うことはお金だってかかるし
病気や入院ってなれば、まとまったお金も必要です。
 
 
ミーたんは元々、前夫の犬だったこともあり
保険に入れてなかったので
 
ミーたんが旅立つ前の数ヶ月で
わたしは100万円ほどの支払いをしています。
 
最後のほうは、毎日の薬やご飯代に
3000円近くかかっていた現状があります。
 
 
それでもわたしはミーたんにできることはなんでもしたかったし
引き取ったわたしなりにそういった覚悟はありました。
 
(離婚した当時、わたしに関係するお金はもらう気がなく少しミーたんのために援助はしてもらいましたがそれっきり)
 
 
そしてこうやって旅立ちを見送る時には
犬を何回飼ってたって悲しすぎる現実が待っています。
 
それは受け入れられるものというより
いなくなったことに慣れるしかない感覚。
 
 
それでもわたしはこのご縁に感謝しかない。
 
本当に幸せな9年間でした。
ありがとうミーたん。
 
 
 
犬を飼うことはファッションでも
自分の欲を満たすことではない。
 
どうか自分勝手な人間がいなくなりますように。
 
 
いつもいつも動物病院に行くたびに
「どの命も大切にされますように」
って心の中で独り言を祈るような気持ちで思っていました。
 
 
これからはミーたんとの思い出を持って
少しでも多くの動物が幸せに暮らせるようにできる支援をしていきたいと思っています。
 
まずは身近なところからと思って
家にたくさんあるペット用品を友達に譲り
 
それ以外のものは
動物保護施設に寄付する予定です。