6月4日。

今日は今日感じたわたしの思いを綴りたいと思います。

私の独り言。

 

 

去年の今日は大切な幼馴染が天国に行った日。

天国で待っている彼女のお母さんと弟の元へ行きました。

突然の事故でした。

 

 

彼女は8歳の頃からの付き合いで家族同然、

偶然、わたしの母と職場も同じで本当に仲良くしている友達でした。

 

 

私に連絡が来たのは次の日の5日。

滅多に連絡が来ない先輩から、その子のことで話がありますと

メッセージがありました。

 

それを一目見ただけで、なぜか彼女の命がもうこの世の中にないことを察しました。

 

 

でもその時、わたしは取引先でプレゼン直前。

そのメッセージに返事をすることなくプレゼンを行いました。

仕事だからと言い聞かせて。

 

 

プレゼンが終わって、恐る恐る携帯を見てみると

母やいろんな友達から連絡が入っていて、母に電話してみると

泣きじゃくって何を言っているのかわからないぐらい。

 

もう何が何だかかわからなかった。

どうやって帰ったか。家に着くまで泣くのを我慢したのは覚えている。

 

 

 

 

 

時間が経つにつれ、わたしは一体何をしているんだろうと思った。

 

家族同然の友達の命よりも自分の仕事をしないといけないって理性を取った。

別に上司に帰っちゃダメと言われたわけではなく、自分の選択だった。

社会人だったら、そうするべきなのかもしれない。

 

 

これから先、いろんなことが待ち受けているであろうわたしの人生で

大切なものを大切にできない自分になんてなりたくない。

 

大切な人が大変な時にそばにいれないこと以上に

しなければやらないものなんて持ちたくない。

 

 

 

だから、これから先の自分の人生をいっぱい考えて、主人ともいっぱい話して

わたしはもっと自由に生きる選択をしました。

その中でわたしを必要としてくれる方のお役に立てることをしようと思いました。

 

今は自分の人生を自由に生きるための勉強をしている日々です。

 

 

 

 

 

今の私が走り続けているのは彼女の存在のおかげ。

 

だからわたしは毎日を精一杯生きている。

どうでもいいことに振り回されている場合じゃない。

目の前のやるべきことをやらない理由もない。

この1年、忘れた日なんて1日もない。

 

 

一昨年、彼女の弟が亡くなった時に

「きっとお母さんのところへ行く運命だったんだと思うから、それに逆らわないで見送ってあげようと思う」と話していた。

 

そして彼女が今、おばさんと弟と一緒にいれて幸せにしていると信じている。