敬愛なる皆さま
週末直前でございますね、
いかがお過ごしでしょうか
私は東北出身なのですが
ふと1人で日帰り帰省したい
気持ちになり
母に連絡してみたところ
「今週末は太極拳があるから
ごめんなさい
」
とあっさり断られました
噓でしょ
娘より太極拳
相変わらず…
私より数倍
パワフルでマイワールドな母でした
さて、お題の「鑑定件数にこだわる理由」
ちなみに
鑑定件数については…
最近全く数えていましぇん（おーい）
こちらの記事は
どちらかというと…
デビュー間もない鑑定師様向けに
書かせていただきます
ではさっそく🖊
タロットなどの卜術も占者の鑑定実績が
25,000～30,000件を超えてくると
ある程度※「大数の法則」に乗ると、
個人的には考えます。
（※試行回数が増えれば増えるほど
元々のデータの近似値に近づく。
例えば、サイコロを数回だけ振っただけでは
出る目の結果は偏るが
数万回など限りなく増やせば
出る目の確率は１/６に近づく。）
鑑定件数が2万件未満ですと
ジャンル含め分析データとして
偏りが生じる点、
私自身も実感しているところです。
（勿論、私もまだまだ道の上ですが
）
私が鑑定件数にこだわる理由は
①分析データの精度が高くなる
(対クライアント様）
②自分自身の取説が完成する（対鑑定師自身）
という2つの意味で有益だと考えるからです。
そして②が最も重要です。
自分の取説＝
「自分を慈しむ」・「自分を愛する」
術を身につけることが出来れば
鑑定師自身がリラックスゾーンに満たされ、
お客様も
「先生と話しているだけで癒される」
という状態に自然と導かれていきます。
つまり、
自身のエネルギー状態だけで、
鑑定そのものに大きな価値を
生み出すことが出来るのです。
ただ
「実績を積む」と一言で言っても
簡単ではありませんよね…
鑑定師様であれば
日々の鑑定の中で
お客様から
✅鑑定結果に逆切れ
✅怒鳴られる
✅気分でガチャ切り
✅情報を全く言わない（鑑定師を試す）
等という心ない、または攻撃的な
態度を向けられ
お心が折れそうになることも
多々おありかと存じます。
先日、ある鑑定師様から
「先生も（上記のような）経験ありますか？」
と、ご質問を頂いたので
思わず
数えきれないほど！（でかすぎ）
と間髪入れず答えてしまいました
守秘義務がありますから
具体的には書けませんが
プロデビュー直後の頃は
鑑定部屋でよく
体育座りで泣いておりました
（ほんとにほんと）
あるプラットフォームでは
待機をすれば
20～40人並んでくださったこともあり
とても有難いのですが…
毎日20件・30件の鑑定。
↓
いつ眠れるのか分からない
↓
電話を受けるのも怖い
という精神状態に陥ったこともあります。
こんなことを言ってしまうと、
プロ失格だ！
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながら
密かにお悩みを抱えた鑑定師様の
お役に立てればと思い
敢えて書くことにいたしました。
私たち鑑定師は確かに、
現世で
多くの修行を積ませて頂いております。
でも誰しも、
悟りの境地に立っているわけではなく
同じ道の上の人間なのです
お客様から一方的にひどいことを言われれば
当然…傷つきます
私も件数2万件をすぎまして
鋼のメンタルだの鉄の女と呼ばれ
エネルギー循環もスムーズですから
お客様のご状況に左右されることは
ほぼありません。
今では、
昔暴言をぶつけてこられたお客様にさえも
鍛えていただいたことに
感謝しているくらいです（ほんとにほんと）
まだデビューしたばかりの鑑定師の皆さま。
実績を1件1件積んでいかれるなかで
きっとご自身の「取り扱い説明書」が
出来上がっていきますから
どうかご心配なきよう…。
それに、
どんなにこちらの波動域を高く保てていても
泣いたり叫んだりと
色んなお客様が
お電話を掛けてこられるものです
ですから何か酷いことを言われても
「こんなことが続くなんて私の状態が悪いのかしら？」
などと逐一気にせず
「こんな日もあるよね」と流しに徹する。
可能であれば待機時間を短縮し
リフレッシュ
所属会社に相談なさることも
大切です
浄化方法など色々試しながら
日々のご鑑定に
丁寧に向き合っていかれてくださいませ。
そうして日々着実に進んでいれば必ず！
ご自分にしか提供できない唯一無二の鑑定
を築き上げていくことができますから
偉そうに書いてしまいお許しくださいませ
お1人で悩まず、いつでもお気軽にご相談くださいませ。
このたびはここまでにて
今宵も素敵な夜をお過ごしくださいますように…
a.Michell