【ウマ旅】初の福島競馬場と開催日の府中連戦 前編

 

こちらの記事の続きです↑

 

 

福島から東京へはちゃんと指定席が取れていたので、快適でした。

しかし、どうせ東京競馬場へ行くのだから、と府中市に宿を取ったため、東京駅からの移動がなかなか大変でした。

 

中央線快速でまずは新宿へ向かったのですが、チェックイン23時の予定に全然間に合わないことに気付き、焦りながら新宿に到着した瞬間にホームから宿に電話をしたのですが「本日の受付は終了しました」の音声が流れて・・・。

 

まあ部屋は決まっていて支払いも済んでいるので、泊まれない事態にはならないだろうと、予定通り京王線へ。

学生時代に東京に住んでいたので、多少は土地勘があるつもりでしたが、京王線は初乗車なので緊張しました。

 

エレベーターが見つからず、強引に階段を降りたりとバタバタしましたが、電車を一本見逃したおかげで、次の電車に座ってのんびり行くことができました。

最初は空いていたのですが、発車までにどんどん人が増え、結局東京ではお馴染みの超満員状態に。もうすぐ日付が変わるような時間帯ですよ?

 

何とか分倍河原駅にたどり着き、宿まで歩き始めました。

結構な距離がありそうなんですが、駅前が狭く、タクシーが待機するような場所も無くて、仕方なく歩きました。

ひょっとしたらJRの駅前なら居たのかもしれませんが、そもそもどちらの方角へ向かうのかもよくわからない状態だったので、地図アプリを見ながらひたすら歩きました。

 

10分以上ガラガラと荷物を引いて、ようやく着いた宿は、ウイークリーマンションをホテルに使っているもので、部屋の広さはそれなりにあるのですが、正直快適とは言えないもので、一番きつかったのが、エレベーターでした。

せっかくエレベーターがあるのに、なぜか階段を登った踊り場から乗り降りするようになっていて、乗る時も降りた後も、階段を使わないといけないという、謎仕様でした。

 

そんな宿でも、まあ東京では仕方ない、と諦めて、ゆっくり体を休めました。

 

翌朝は、せっかくのロケーションを活かしてゆっくり過ごし、いざ競馬場へ向かうことにしたのですが、直線距離的には近いのですが、駅までまた歩くのが厳しく感じ、それなら、とタクシーを呼んで楽をしてしまいました。

 

前回は車で行ったので、今回は電車で、と思っていたのですが、まあ帰りは必ず電車になるのでよしとしました。

 

 

約9か月ぶりの東京競馬場。

 

 

何かイベントをやっていて、関係ないと通り過ぎようとしたんですが、「『競馬エイト』をお持ちの方は抽選に参加できます!」という声に、相方が「行ってくる!」となりました(笑)。

待ってる間に私はパドックの様子を見に行きました。

当然ですが福島よりも多くの人が、朝早くからパドックの馬を取り囲んでいて、さすが東京だなぁ、となりました。

 

 

10数分並んで抽選でゲットしたのが赤のサインペンということで、この日の勝負の行く末に暗雲が立ち込めた気がしましたが、気にせずに場内へ。

 

 

メインスタンドとおぼしき「フジビュースタンド」から座席のある「メモリアル60スタンド」へ。

恥ずかしながら広すぎるのと案内看板等ががイマイチ少ないので、かなり迷った末に「S指定席」エリアへ。

さすがにお高い席だけあって快適でしたが、バリアフリー対応がイマイチなので、足の悪い相方には厳しかったようです。

京都競馬場は改修されたおかげか、あまり気にならなかったのと、福島もエレベーターが利用しやすくて快適だったので、比較すると残念に感じてしまいました。

(そもそも車いす用の席を取るなどの対策をすれば大丈夫かもしれません)

 

 

席からの眺めはこんな感じです。

4コーナーに近い側なので、ゴール板は遥か彼方で、府中の直線の長さを実感できました。

 

 

最終レースまで居ると新幹線の時間が厳しいので、メインレース終了後すぐに撤収。

 

 

駅までの移動はどんな感じかと思っていましたが、スタンドから門までの通路がそのまま駅まで伸びていて、駅まであっという間に感じました。

 

 

広い通路からそのままの幅で改札があり、何万人もの人が利用するG1開催日でもスムーズに利用できるよう作られているのだろうなと感心しました。

 

 

駅のそばにちょっとした広場があって、こんな像が。

 

 

改札を通ったらそこに電車が待っていて、なるほど始発駅なのも素晴らしい!となりました。

今回も前の電車が行ったばかりなのかガラガラで、新宿まで座って移動できました。

新宿でJRに乗り換えるのにまた一苦労で、工事中だったせいか迷ってしまい(新宿は慣れているつもりだったのに・・・)と落ち込んでしまいましたが、地元名古屋でもしばらく行かない間に色々変化しているので、ましてや東京の駅なんてわからなくなっていても仕方ないですよね。

 

その後は中央線快速で東京駅へ、そこからは慣れた「こだま」で地元駅まで指定でゆったりと。

競馬場しか行かない、日程も強行軍的な旅になりましたが、福島も東京も、また行きたいと思える旅でした。

 

次の「ウマ旅」は、小倉か函館か札幌か。

残るはこの3つなので、順調にいけば今年中に制覇できると思います。

 

中央競馬が終われば、地方競馬にもチャレンジしたいですね、

ただ地方競馬は土日に開催してないことが多いようなので、開催日に行くのは難易度が高そうですが。

 

次回の「ウマ旅」をお楽しみに!