2023年に競馬を始めてから、全国の競馬場を訪れる旅を続けています。

 

今回4月20、21日の土日で、まだ行ったことのない福島競馬場と、昨年夏に行ったものの非開催日だったために、改めて開催日に来ると誓った東京競馬場へ行ってきました。

 

色々検討した結果、金曜の仕事が終わった後に新幹線に乗って、福島で前泊するプランを採用しました。

名古屋から東京への「のぞみ」は問題なく席を確保、しかし東京から福島への新幹線「やまびこ」223号は、時間的に終電になるという制約もあり、2人並びで指定を取ることができませんでした。

相方のかほこは足が悪いので、自由席が混んでいた時に備えて3列の真ん中の席を予約。私は自由席でまあ一人なら座れるだろうし、最悪1時間半程度立っていても大丈夫だろうと席は取りませんでした。

 

 

東北新幹線にはなかなか乗る機会がないので、テンションも上がります。

結果的には自由席も並びでなければポツポツと空席があったものの、予想以上に混雑していたので指定を1席確保しておいたのはまあ良かったですね。

私も無事に座れて福島へ到着。

歩けない距離ではなかったのですが、終電到着後のゴーストタウンのような駅前の様子にビビり、ちょうど来たタクシーに乗ってホテルへ。

 

福島のホテルは、ツインで1万円以下なのにとても広く快適な部屋で、大満足でした。

 

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着いたのが夜中だったので朝はゆっくりめに起床、観光は諦めていましたが、私は旅先で県庁を訪れて記念写真を撮ることにしているので、ホテルからタクシーで駅まで行く途中に、県庁に寄ってもらって写真だけ撮りました。

すぐ戻るから、と運転手さんにお願いして撮影していたら、しばらくして運転手さんが追いかけてきたので不思議に思っていると、玄関の上の部分が以前天皇陛下が休まれた場所ということで有名だそうで、それをわざわざ伝えに来ていただいて、親切な方だなぁと嬉しくなりました。

 

 

 

 

無事に「福島県庁」ゲット!(何か違う)

 

そして駅に着き、荷物をコインロッカーに入れて、競馬場行きのバスへ。

駅のコインロッカーは、常に空きを探すのが大変なイメージなんですが、福島駅のコインロッカーはガラガラで、嬉しくもあり、ちょっと寂しい気も。

観光客はほとんど居ない雰囲気でした。

 

しかし、競馬場行きのバスは満員で、どうやらほとんどの人が目的地は同じようでした。

「競馬場前」というバス停の1つ前で沢山降りたので、あれ、競馬場へ行くお客さんじゃなかったのか、と思ったのもつかの間、次の「競馬場前」バス停で降りたら、一つ前の停留所の方が入口に近く、よく知ってるお客さんたちはそちらで降りたのだ!とわかりました。なんだかなぁ。

 

 

ついにやってきました、福島競馬場!

 

 

開催日であり、しかも重賞レースのある日を選んで来たのですが、お客さんの入りはそこそこで、地方競馬場らしいのんびりとした雰囲気の中、ゆったりとした時間を過ごせました。

 

あまり良い席は取れず、スマートシートだったのですが、前から2列目で観やすかったのと、前に座っていた初老の紳士がフレンドリーに色々話しかけてきてくれて、地元の情報や、競馬場内のイベントを教えてくれたりして、終始リラックスできました。

 

 

 

悲しい落馬事故で無くなった藤岡康太騎手の献花台も用意されていて、手を合わせることができました。

 

 

パドックもそれほど混み合うこともなく、馬を間近で観られました。

 

 

撤収するときに自席を撮影しました。

良い席でしょう?

 

 

人の居なくなったパドック。

建物全体がコンパクトなので、観覧席からすぐにパドックを観ることができます。

 

 

 

 

 

JRAの競馬場はどこも奇麗ですね。

昔のイメージとは大違いで、本当に快適です。

 

 

また来たいですね。

 

 

帰りのバスは大混雑で、どうしたものかと悩んでいたら、呼ばれて来たもののお客さんがどこかに行ってしまった、というタクシーの運転手さんに声をかけられたので、ありがたく乗せていただくことに。

駅前の居酒屋に予約をしてあったので、時間まで街をぶらぶらしようかと思っていたら、見覚えのある絵が!

 

福島駅前通りに「プレバト!!」スプレーアート展示中(旬のおすすめ) | 福島市観光ノート (f-kankou.jp)

 

「プレバト!!」は俳句が好きなのでよく観ているのですが、この回もちゃんと観ていました。

しかし、すっかりそのことを忘れていたので、偶然に目に飛び込んできたときには本当にビックリ(笑)。

観光する時間が取れなくて、競馬場以外の思い出が作れないなぁと思ってたところに、これらの絵の実物を観られたのは本当に助かりました。

 

 

 

 

 

先生のお手本は流石です。

 

 

そして予約したお店へ。

福島の美味しい料理の数々を楽しめるということで。

 

馬好きが食べるのはどうかと思いますが、会津の名物といえば馬刺しらしいので、仕方なく…ええ、仕方なく。

美味しいです。

 

 

 

 

メヒカリの唐揚げ。

これは最高でした!

 

 

福島の名物料理と地酒を楽しんだ後は、予約していた「つばさ」で東京へ。

 

長くなってしまったので、続きは別記事にて↓

 

【ウマ旅】初の福島競馬場と開催日の府中連戦 後編