オープンカーテンな生活を送る
一戸建てではかなり難しいです
今までで、オープンカーテンな生活を送れたのはマンション
名古屋は9階でした
広島は2階でしたが、南側が雑木林でした。雑木林を散歩する人がいても、2階なら視線が合うことがありませんでした
そう、2階です
2階リビングにするとオープンカーテンな生活を送ることができます、できる可能性があります
いろんな条件と、いろんな工夫でオープンカーテンな生活を送ることができます
- まずは立地。南側が開けていて、道がないこと
- バルコニーやシェードで視線をさえぎること
- Low-Eガラスなら、ガラスに色がついていたり反射したりします
2階リビングのデメリットは、階段
上るのがしんどい
それってむしろ運動になるでしょ、健康を保てるでしょ
![右矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/122.png)
年を取ったらどうするの?
本当に階段を上れないようになったら、1階リビングの家でも普通には暮らせません
階段昇降機っていう方法がある
階段昇降機って、こういうやつです
階段スペースで、椅子が上下するやつです
使わないときは、コンパクトにしまうことができます
お値段は80万円くらいから。レンタルもあって、ひと月1万円くらいから
こういうのがあるのが分かると、歳を取ったときのことを考えても怖くありません
そういうデメリットよりもメリットです
2階リビングのメリットは
眺望がいい
明るい
暖かい
もちろん、カーテンをオープンにできる
とにかく 気持ちいい
そういう家に住みたいんだ
2階リビングにする際に気をつけたのは、
- 階段を直線にする
- (メリットを活かすために)南側に大きく窓を取る
ことです
階段の形状については、踏面(ふみづら、階段の水平面)の形にもこだわりました
踏面が長方形でない場合は上り下りがしにくくなるので、踏面はできるだけ長方形にしたいと思いました。スペースの都合で仕方ないときは、一方のみなら長方形でなくても許容しようと思いました。→結果は両方とも長方形にすることができました
また、「けあげ」(階段の一段の高さ)は20cm以下になるようにしました
眺望、日当たりがよくなるように、窓は大きくして、たくさんの数をとりました
2階の窓は安全面から腰高の窓(腰から天井まで)になるのですが、バルコニーを設置して掃き出し窓(床から天井まで)にしました
バルコニーをつけると、バルコニーの柵が外からの視線をさえぎる効果もあります
また、勾配天井にすることもできました
あと、もうひとつ
うちは天井川の近くで、ハザードマップで「洪水、内水」を選択すると、ピンク色になります。これから先30年〜50年のうちには床下浸水や床上浸水、それ以上の災害に遭う可能性があります。そんなときにリビングが2階にあると安心です
こういうことを考えて、2階リビングを選択しました