東海道東下り 七回目 | 古城 めぐり

古城 めぐり

戦国時代を生きた人々の城を訪ねます

東海道東下り

           吉田宿~二川宿

 

秋晴れの一日東海道歩き行って来ました。

前回の最終 豊川のとよはしの 袂から出発です

朝晩少し寒くなりましたが日中は暖かく何より木々の紅葉が

素晴らしく一年の中でも最も好きな季節ではないかと思います

日本には四季があって素晴らしく 生きる暮らしの中になにかと

喜びをいただけます。

 

出発日   2022年11月24日 (木曜日)

 経路    名鉄本線 豊橋駅~JR二川駅

距離     8.6 キロ

豊橋駅

吉田宿

吉田城の城下町として発展し『吉田通れば二階から招くしかも鹿の子の振袖が』とあり

このお宿おおいに繁花して しょ婦 多し と言はれた

1843年天保14年東海道宿村大概帳には本陣2軒 脇本陣1軒 旅籠65軒 

人口 5277人 であった。 

清州屋与右ヱ門本陣跡

現在 うなぎ 丸よ 前に標識がある 東隣には本陣江戸屋新右衛門があった

きく宗 創業文化年間 1804年~18年 『菜飯田楽』の老舗

曲尺手門跡 碑がある 吉田城の城門に至る

豊橋と言えば 路面電車です 

国道一号線です  愛知県 東部で一番の町です 人口37万人を超えています

東惣門

縮小復元門です 吉田城の江戸口で番所があった。朝六つ 午前六時に開門 夜四つ

午後十時 閉門となった。

飯村 一里塚 跡 江戸日本橋まで73里 292キロです 歩けるかな ?

かつては松並木がつずいていた。昭和40年代には100本を超える松が残っていた

その後松くい虫や道路拡張で減少しここにあった最後の一本も松くい虫の被害で

平成19年伐採された。

昭和33年頃の飯村地区の様子

寿泉寺 

火打坂   岩屋山から産出する火打ち石に由来する

季節はずれにも 朝顔が元気にさいてくれてます

JR 二川駅に着きました 二川宿にちなんだスタイルになりました。

高札場跡 秋葉山常夜灯と二川町道路元標がある ここはお菓子屋さんです 食べました

本日の最後 二川宿 本陣跡 旅籠復元あとです

旅籠屋  昔の宿も おもてなしの心は変わりませんでした

     到着した客人にはわらじ姿のため まず足を洗っていただきます

本陣の客室  一般の人は入れません 大名 公家 幕府の役人など

庭が作ってあります

本陣資料館には当時の日常がリアルに再現されています

当時の主役は馬でした。 人と荷物、 荷物だけで150キロ 運びました 

当時最高の乗り物です

西駒屋  問屋役 名主を務めた田村家 東駒屋の分家 明治42年 味噌 醤油醸造業

 を創業した

終わり