中山道踏破 (28-1) 芦田宿~望月宿~岩村田 | 古城 めぐり

古城 めぐり

戦国時代を生きた人々の城を訪ねます

中山道踏破 28回目 その1

 

 

歩いた日  令和元年9月25日~26日  快晴

場所     長野県 北佐久郡立科町

              佐久市 岩村田

歩行距離  19 キロメートル

 

秋晴れの一日 長野県信州の街道歩き行ってきました。

平和な国 日本に生まれ60有余年健康で過ごしてこれました。なんといっても日本は四季があって

四季折々美しい景色 と 戴く おいしい食べもの 生きることの幸せを感ずるこの頃です。

今回あるく信州信濃路は日本のほぼ中央長野県 立科、佐久市です。 秋の風景と食べ物を楽しみに

二日間歩きました。

 

今回のスタートの近く 武田信玄ゆかりの 津金寺 最初寄りました、

信玄の兜をかけた 兜松と信玄が腰を掛け川中島合戦の作戦会議を行った場所 残ってます

上杉謙信との数度に渉る川中島合戦の戦勝を祈願した津金寺 仁王門です

屋根には武田菱がみえます

仁王門 妙見堂は江戸末期、観音堂は江戸中期に建立した、、

大宝二年 702年薬師寺の僧 行基により開かれた。後に伝教大師最澄により学僧育成の場

天台談義所として信濃の国地方学問所として今日に至る

望月城 城主 滋野一族の宝塔

天正10年1582年織田信長の兵火に見舞われ焼失したが江戸中期、より現在の姿に再建された

前回の最後 笠取峠の松並木より今回のスタートです

中山道で唯一すばらしい松並木が残っています

スタートするとすぐに芦田宿が見えてきました

正明寺にある 紫雲の松

松の枝が見事に下に下に伸びています

芦田宿

慶長二年1597年設置され笠取峠を控え賑わった。芦田の駅わびしき所也、宿ありふ用心也

と言われ評判悪かった。1843年の家数80軒、本陣一軒、脇本陣一軒、旅籠六軒人口326人であった

旅籠 土屋 文化元年の創業 現在も営業している

土屋 本陣

寛政十二年 1800年に再建された御殿は県宝 土屋家は武田信玄二十四将の上席土屋右衛門

の末裔で芦田宿開設に尽力した。和宮が昼食に入った門が左にある

本日のランチ  

生姜焼き定食です

秋晴れの日 浅間山が見えてきました

間の宿 茂田井の入口

大澤酒造 銘酒 大吉野蔵元

元禄二年1680年創業。水戸天狗党追討の小諸藩 本陣になった

今回もいただきました 銘酒 大吉野 蓼科山 購入しました

石割坂 

武重本家酒造 明治元年1868年創業 国登録有形文化財

のどかな 田園風景がつずきます

奈良平安時代この地に御料牧場が置かれ毎年朝廷に馬が献上されていた、望月駒と呼ばれ

名馬を産出していた。  

城光院と望月城跡

御宿 山城屋

 江戸時代末期の創業

第一日 望月歴史民俗資料館 にて終了です

明日は八時半より 出発です