NHK Eテレ「100分de名著」たまに観ています。


今月は宮本常一「忘れられた日本人」👀




初回が6/3(月)19:17〜だったので、第1回は終わってしまった…NHKプラスで観よう…と思ったら、金曜日に再放送をやっていることを知る👀録画する…


1回25分✖️4回🟰100分 de 名著 です。


観る‼️


HPより抜粋コピペ↓


 



「民衆史」「生活誌」という独自の概念を生み出し、戦後の民俗学や歴史学に決定的な影響を与えた宮本常一(1907-1981)。柳田国男、折口信夫と並び称される民俗学の巨人です。


宮本が20年来の研究の傍らで取りこぼした聞き書きを編纂し、彼独自の民俗学のあり方や方法を示した代表作が「忘れられた日本人」(1960)です。


宮本常一は、日本列島をすみずみまで歩き、多くの人々から夥しい数の話を聞き取りました。列島各地の歴史や事情に精通し、農業、漁業、林業等の実情を把握することで、その豊かさや価値、問題点を明らかにしていったのです。


そうした調査の中で、宮本は、出会った物象の底に潜む生活意識や文化の奥深さに触れることになります。彼は、既存の民俗学の方法だけでは、そうした事態はとらえきれないと考え、紀行、座談、聞き書き、随筆など、さまざまな手法を用いて、民衆の生活意識や文化を浮かび上がらせようとした。


この書物を読み解くと、伝統が色濃く残る集落には、「寄合」「共助」「世間師」など、現代社会が失ってしまった共同体運営の知恵にあふれています。また、ごく日常的な営みにも現れる日本人ならではの感受性が歴史を通じてどう育まれていったかを知ることもできます。いわば「忘れられた日本人」は日本人の心性の原点を探りだす著作なのです。


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コピペ終わり↑


この本、少し前にAudibleで聴きましたが、大変面白かったです❗️


歴史の教科書には載らない、普通の人々がどんなことを感じながら生きていたかを探る旅の記録…というような…


そういうのに興味がある。





今年の本Best5に確実に入る…