『バーン・ザ・フロアーCOLOR MY HEARTー』

 

すごくエキサイティングな公演でした。

 

興奮して観ていたためか、公演中からすでに記憶に自信がなかった上、諸事情でちょっと忙しくしているうちに、さらに記憶が曖昧に・・・あせる

 

 

そんな状態ですが、自分の覚えとして、れいちゃん(柚香光さん)の出演場面を中心に、心に残る場面を書き出してみようと思います。

 

いろいろ間違っていると思いますし、バーン・ザ・フロア・カンパニーの皆さんのことをよく知らないで書いていますが、ご容赦下さい。

 

 

 

わたしは、音楽のことはまったく詳しくないのですが、この公演では聞き覚えのある曲がいくつかありました。

 

昔、フィギュアスケートやダンス競技を見るのが好きだったため(TVでですが)、その頃聴いたのではないかと思います。

 

初見の頃は曲名はわからず「聴いたことあるんだけどなあ・・・」と思っていたら、パンフレットに載せてくれていました\(^O^)/

 

その記載に沿って書いていきたいと思います。

 

 

下の記事は、お写真をたくさん載せてくれているので、雰囲気が伝わりやすいかと思います。

 

 

産経ニュース

 

 

SPICE

 

 

ぴあ関西版」WEB

 

 

 

【Act1】

 

A NEW DAY

 

オープニング

 

① Gymnopedies

 

ボーカル担当の(たぶん)マークさんがヴァイオリンを弾く幕開き

 

そして、スモークの中、踊りながら男女のペア(イワンさんとニコルさん?)が登場。

 

ラテン系の演目が多い中、スタンダード(モダン)なダンスで優雅でした。

 

 

② Would You Like To Dance With Me

 

雰囲気が変わって、エレキギターのソロから始まり、続いてダンサーさんたちが一人ずつとか1ペアずつスポットがあたり、踊りはじめます。

 

客席とか花道での登場なので、テンションがあがりました。

 

 

 

PUSHING MY BUTTON

 

③ Fever

 

④ Push Da Button

 

⑤ Can't Touch It

 

⑥ Show Me How You Burlesque

 

⑦ Jumpin' Jack

 

 

ジャズやR&Bっぽい曲調で、指を鳴らす振りも多く入っていたような(れいちゃんもやっていたと思います)

 

男性ダンサーの方はスーツやベスト姿。帽子(ハンチング)の方も

 

ミュージカルのような雰囲気も感じました。

 

 

③「Fever」は大変有名な曲で、ペギー・リーやエルヴィス・プレスリー、マドンナなどたくさんの方がカヴァーしているそうです。

 

れいちゃんが歌ったのですが、初日近くはムーディーな感じ。最終日少し歌い方が変わり、ちょっと強く歌う部分もあってすてきでした。

 

少しウエーブした金髪とシャンパンゴールドのドレス(後ろスリットが相当深め)がよく似合い、銀幕の女優さんのようでした。

 

 

⑥ は映画『バーレスク』の曲で、れいちゃんの歌あり

 

 

れいちゃんは、大人数のダンスの中でも踊っていましたが、とてもきれいでした。

 

テーブルの上に乗ってリズムをとったりポーズしたりする場面も

 

 

前にも書いたように、今回の公演で、ディロン&マルチェラが大好きになったのですが、この場面では特にディロンに注目して観ていました。

 

 

 

THE LATIN QUARTER

 

⑧ Yugal Yulu Gi

 

場面は変わって、大きな木のシルエットが浮かび、女性ダンサーさんたちが野性的な感じで踊り出しました。

 

「Yugal Yulu Gi」はオーストラリア先住民族の血を引くミッチ・タンボさんの曲のようです。

 

 

⑨ Samba Pa Ti

 

サンタナの「君に捧げるサンバ」

 

男女ペアダンス

 

 

 

I GOT THE MUSIC IN ME

 

⑩ With a Little Help from My Friends

 

れいちゃんがリングライトをつけて会場から登場

 

会場でもあちこちで青い光が灯りだし幻想的な雰囲気

 

れいちゃんは、水色のシンプルなワンピースで、軽やかに動く様子は本当に妖精のようでした。

 

開脚のジャンプもバレエのようにきれいだったような

 

ピュアな雰囲気もすてきでした。

 

 

⑪ Thinking Out Loud

 

この曲もリングライト使用曲

 

ヴォーカルに合わせて振りました。

 

 

⑫ Clocks

 

⑬ I Got the Music in Me

 

 

れいちゃんは黒のセパレートのパンツスタイル(透けている)でスタイルよすぎ~びっくり

 

男性ヴォーカルのマークさんと女性ヴォーカルのディオンさんと並んで歌っていたように思います。

 

 

最後はメンバー総踊りで一幕の終わり

 

本当にあっという間でした。

 

 

 

 

【Act2】

 

LOS TLMBALES

 

⑭ Magalenha

 

れいちゃんは出ていないけれど、この場面大好き

 

サンバのリズムで、女性ダンサーさんたちがフリンジのついたパンツで踊りまくります。

 

後半は、ディロン&マルチェラのペアダンスラブ

 

最後の方は曲の演奏がなく、観客の手拍子だけで踊るのですが、とても楽しかった~

 

 

⑮ Young Americans

 

曲調が変わり、明るくポップな感じでペアダンス

 

 

⑯ Ran Kan Kan

 

⑰ Oye Como Va

 

ラテン的な音楽に乗って、大人数のダンスシーン

 

 

PASSIONATA

 

ストーリー性のある場面

 

特に前半はスパニッシュなイメージでまとめられていたと思います。

 

れいちゃんは、スカートが裂けているような感じの黒いドレス。途中でマントのようなガウンのような黒の羽根つきお衣装を羽織ります。

 

 

⑱ Killer Tango

 

れいちゃんが床にうずくまっているところから始まる。赤いストールを持ち苦悩するような訴えかけるような踊り。やがて、床に落ちている衣装に気づき、それを拾い集めて、袖へ

 

 

⑲ Smooth Criminal

 

男性ダンサーさんたちは、スパニッシュお衣装だけれど、上着の下は裸。椅子を使ったり、マントを振り回したり

 

れいちゃんと対になるような華やかな女性ダンサーの方(エリーさんかな?)が魅力的でした。

 

れいちゃんは、拾った黒い衣装を羽織って出てきて、今度は男たちを支配するような感じに

 

 

⑳ Please Don't Let Me Be Misunderstood

 

この曲は日本人の方もカヴァーしていたし、フィギュアスケートや体操競技などでもよく使われていたように思います。

 

邦題は「悲しき願い」

 

ただ、原曲タイトルは「Don't Let Me Be Misunderstood」となっていて、「 Please 」が付くのはなぜだろうと思って調べてみたら、ジョン・ナザレンコさんという方に「Please Don't Let Me Be Misunderstood」というタイトルの曲がありました。 ピアノ曲ですが、メロディーは同じだと思います。

 

上にも書いたように音楽はさっぱり・・・なので、なぜ「 Please 」付きの方を採用したのかよくわからないのですが、この場面のイメージとしては原曲の方に近いと思います。

 

曲の冒頭に手拍子が入るのですが、ダンサーさんたちも合わせて手拍子。扇も使われていて、よりスパニッシュな雰囲気

 

女性ダンサーさんたちはそれぞれが違ったセクシーなお衣装

 

れいちゃんも手拍子(『TABLEAU』のフラメンコをちょっと思い出しました)や扇使いで、すてきでした。

 

 

この曲の場面だと思うのですが、れいちゃんが男性ダンサーの方と組んで踊るところがあって

 

男性ダンサーにリードされながら、舞台上手から中央になめらかに動き、中央のやや奥くらいで踊ったと思います。

 

相手の方の体に脚を絡めたり、軽くリフトされたり

 

一番好きなのは、組んで踊りながらのけぞるれいちゃん

 

上にリンクを貼った記事の中に、そのときのお写真があると思います。

 

一瞬をよく捉えてくださったなあと、感謝です。

 

 

㉑ Stairway to Heaven

 

最後は、れいちゃんが拾ったお衣装を脱ぎ、赤いストールを肩にかけ、十字架のようなポーズでフィニッシュ

 

 

㉒ Hallelujah

 

公演を観る前に思っていたより、『バーン・ザ・フロア』は歌の比重が大きかったです。

 

「Hallelujah」も3人のヴォーカリスト(マーク・ディオン・タイラー)の歌声が心に残りました。

 

どこか賛美歌のような感じもする曲で、リングライトを使用。美しかったです。

 

 

 

ONE,TWO,THREE DRINK!

 

㉓ Chandelier

 

『TABLEAU』でのれいちゃんの名演が忘れ難い「Chandelier」

 

そのイメージがあるせいか、『バーン・ザ・フロア』の「Chandelier」は(れいちゃんと女性ダンサーの方が踊られているのですが)、初見のとき、少しあっさりしているように感じました。

 

だけど、公演を重ねる毎にれいちゃんの表現が深化していって、短い時間の中で心に残るパフォーマンスをしてくれたと思います。

 

 

㉔ It's a Man's Man's Man's World

 

㉕ River

 

たぶんこの二つの曲のところだと思うのですが(あやふやでごめんなさい)、れいちゃんが、上半身裸の男性ダンサーさんたちと戦っていた

 

回し蹴りとかもしていたような

 

お稽古場の映像で流れた、れいちゃんが逆さにあげられるリフトもここかと

 

 

レオナルドさんの腿にれいちゃんが足を置いて立ち、斜めになりながら片手を差し伸べるポーズで終わっていたように思います。

 

Xなどで「れいちゃんのサボテン」と言われていたのを目にして、なんだろう?と思っていたのですが、組体操でそういうワザがあるのですね照れ

 

 

ONE,TWO,THREE DRINK! の場面のれいちゃんのお衣装は、網タイツというか、網スパッツというか・・・

 

『TABLEAU』からずっと、れいちゃんの肌見せには慣れてきたのですが、初見のときはちょっとびっくりしました。

 

Xやブログでもちょっと話題になっていたように思うのですが、キレイなおしりが・・・まるでそのまんまに網タイツはいているように見えて(肌色の何か履いているとは思いますが)、気もそぞろになりました(ごめんなさいあせる

 

ちなみに、初見は25日のソワレで、下手の端の方のEX席でした。

 

その後の公演では、あまり気にならず、観る位置によるのかなあと思っていたのですが、もしかしたら衣装の手直しがあったのかもしれません。

 

 

 

TAKING IT HOME

 

㉖ Mr. Bojangles

 

マークさんが黒燕尾でヴァイオリンを弾いているところに、黒燕尾の男性ダンサーの方(アンドレアさん?)が出て二人で踊ります。

 

やがてピンクのドレスの女性ダンサーの方(フラミニアさん?)が出てきて、優雅なペアダンス

 

女性ダンサーさんたちが黒い羽根扇を持って登場し、二人を囲むように踊っていました。

 

最初と最後は、スタンダード(モダン)なダンス

 

 

㉗ Ballroom Blitz

 

「Ballroom Blitz」は『バーン・ザ・フロア』を代表する曲だそうで、今回もラストで使われていました。

 

全員揃ってのダンスはもちろん、それぞれがソロやペアで持ち技などをアピールして、大盛り上がり

 

れいちゃんは、バックシンガーとして歌ったり踊ったりしていましたが、すごく楽しそうでした。他の女性ダンサーさんと同じような、黒のチュールスカートのお衣装で、可愛かった。

 

メンバー紹介のラストに呼ばれ、舞台中央へ下りてきたれいちゃんは、かっこよかったです。

 

 

カーテンコールは何回もあって、リングライトを灯し、手拍子もいっぱいしました。

 

 

㉘ Encore

 

何回目かのカーテンコールの後、ほんの少し間があって、お着替えしたみなさんによるアンコール曲

 

これは、パンフレットには載っていなかったのですが、ネットとか過去の動画を見てみると「Proud Mary」ではないかと

 

とてもノリのよい曲で、客席も大興奮

 

 

カーテンコールはさらに続き、客席降りもたくさん

 

れいちゃんはタイトなミニのワンピースで、とても可愛かった。

 

 

 

れいちゃんは上に書いた以外にも、ダンサーの一員だったり、バックシンガーだったりと、たくさんの場面に出ていました。

 

とても楽しそうだったし、カンパニーに馴染んでいながら、柚香光としての個性も発揮していて、輝いていたと思います。

 

 

 

書き出してはみたものの、あやふやなことが多くて、ごめんなさい。

 

うまく書けなかったけれど、『バーン・ザ・フロアーCOLOR MY HEARTー』が最高だったのは確か

 

やっぱりBlu-rayの発売を切に望みます。

 

「配信はありません」とは何度かお知らせはあったのですが、「円盤化はありません」とは書いてなかったように思うので、微かな望みをつないでいます。

 

 

バーン・ザ・フロア・カンパニーの皆様、れいちゃん、すばらしい公演を、本当にありがとうございました。