Special Entertainment Stage『RUNWAY』
12月4日と5日のステージを観ての感想の②です。
今回は出演者の方々について
以下公演の内容に触れますので、知りたくない方はご注意下さい。
梅芸のキャスト&スタッフのページです。
わたしはファンなので、やはり、れいちゃん(柚香光さん)を最優先的に観ているのですが、①でも書いたように、他の出演者の方々も本当に素敵なのです。
一人ひとりについて書きたいのですが、今回特に印象に残った方のことを書いておきたいと思います。
花組関係が多め
蘭寿とむさん
初日の後、Xなどで「あの腰は健在!」と流れて、笑ってしまったんですけれど、わたしも深く頷きました。
8年ぶりの舞台だということですが、とてもかっこよかったです。
おかあさんになられて、公演前のトーク番組などでも、女性らしく優しい感じだったのですが、舞台に立つと、やっぱり色気あるなあと
メインキャストの中でもセンターという位置で、最後のご挨拶もされていましたが、その時の客席に向ける笑顔が包容力に溢れていて、幸せな気持ちになりました。
わたしは100周年の頃はほとんど宝塚を観れていなくて、生でまゆさん(蘭寿とむさん)を拝見したのは、本当にずっと前になります。
その頃は、まだ花組の下級生で、セクシーというより健康的な感じだったような
今回、まゆさんの魅力にときめきました。
凰稀かなめさん
あまりお歌が得意なイメージがなかったのですが、「El Cumbanchero」で歌い出したとき、歌声の力強さにびっくりしました。
ゴージャスな美女という感じで、とてもお綺麗でした。
龍真咲さん
まるで娘役さんのようにキュートでチャーミング
お衣装もよく似合っていました。
歌もよかったです。
朝月希和さん
わたしは、ひらめという愛称がちょっとお気の毒な気がして、今まで「きわちゃん」と書いてきました。
『新源氏物語』新人公演ステージトークで、愛称に関する質問のときでも、
きわちゃんが「わたしは、ひらめ・・・です」と言った後、
「柚香さんは、“きわちゃん”って呼んでくれます」とおっしゃったように思います。
でも、退団後、きわちゃんのインスタグラムを拝見したら
「愛称は相変わらず
💁🏻♀️ひらめ です 笑」
と書いてあって・・・それならば、わたしもひらめちゃんと呼ぼうかな、と
ちょっと前置きが長くなりましたが、わたしは『RUNWAY』でひらめちゃんを観るのを楽しみにしていました。
ひらめちゃんは、花組時代れいちゃんとの共演も多く、『新源氏物語』新人公演では相手役
わたしはその頃生観劇できていないこともあって、彼女のことをしっかり認識できていませんでした。
雪組時代は舞台を拝見できていませんし、花組でも『はいからさんが通る』を1回観ただけなのですが、退団後の今になって、すごく彼女に惹かれているような気がします。
『RUNWAY』でのひらめちゃんは、すごく魅力的でした。
気迫を感じましたし、かっこよかった。
トークコーナーでは、下級生の娘役さんで、可愛かったです。
瀬戸かずやさん
前回の①でも書きましたが、愛月ひかるさんとともに、ほとんど出ずっぱりではないかと思うほど、いろいろな場面に登場していました。
あきらくん(瀬戸かずやさん)は、すっかり綺麗なお姉さんになられていて、時々、ちょっと黒木瞳さんに似ているように見えました。(わたしだけ?)
でも、歌ったり踊ったりするところはかっこよく、トークコーナーでは飛び入り参加にもかかわらずしっかり回していたりして、やっぱり頼りになる方だったのでした。
愛月ひかるさん
あきらくんと同じく、いろいろな場面で大活躍
わたしは、愛ちゃんのことは、知ってはいても、出演作をほとんど観たことがなかったのですが、この公演でその魅力と存在感に驚きました。
宝塚OGというより現役生の雰囲気があって、とても素敵でした。
和海しょうさん
彼女も、髪をすっきりまとめて、すっかり綺麗なお姉さんになっていました。
でも5日のトークコ-ナーで、(サザエさんの)波平の役と言われくずおれる姿に、『鴛鴦歌合戦』の志村狂斎さん(お春ちゃんのお父さん)を思い出して、懐かしかった~
帆純まひろさん
やっぱり美形のホッティー(帆純まひろさん)。女の子らしくなっていたように思います。
12月5日のトークコーナーでは、飛び入り参加して、「このメンバーでやってみたい作品は?」などで、初々しくお話ししていた
そのときのブログでは書けなかったんですけれど、「お稽古場の面白エピソード」(だったと思います)で、壮一帆さんとお稽古着が一緒だったと、心からうれしそうに話されていて、可愛かったです。
えりさん(壮一帆さん)も、「うれしかったよね~」とおっしゃって、あったかい気持ちに
他の出演者の方々について、後日また書きたいと思います。
そして、れいちゃんですが、一言では言えないような、不思議な魅力に溢れていたように思います。
宝塚歌劇団の男役とは違う、『TABLEAU』のときとも違う
その瞬間瞬間に変容していくような、捉えがたい魅惑
下級生っぽいやんちゃなところとか、上級生(元)男役と組んだときの色気とかも見えたように感じました。
これまでそれほどれいちゃんに興味がなかった方が、『RUNWAY』をご覧になって、その美しさや魅力に驚いていらっしゃる様子を拝見し、うれしかったです。
初日から、今日で1週間
これからますます盛り上がっていくように感じて、楽しみです。