『アルカンシェル』~パリに架かる虹~ 4月26日13:30公演を観劇しました。
以下、公演の内容に触れるところがありますので、知りたくない方はご注意下さい。
わたしは20日に観劇してから、6日ぶりの『アルカンシェル』
休演していたまるちゃん(美空真瑠さん)、ちさとちゃん(花綺ちさとさん)が23日に復帰されたということで、ゆかちゃん(峰果とわさん)の部分休演がありますが、久しぶりに全員揃っての舞台を観ることができました。
きのうの舞台、出演者のみなさんが生き生きして、とてもよかったと思います。
1階後ろの方のお席でしたが、センターブロックで、れいちゃん(柚香光さん)をしっかり観ることができました。
オペラを覗けば、れいちゃんがわたしを見つめてくれているような気が何回かして・・・(気のせいだけど)幸せでした。
れいちゃん、本当にすばらしかった。
お芝居ではさらに表情豊かになったように思うのですが、それが自然に表現されていて、マルセルの気持ちがこちらにすごく伝わってきました。
歌もとてもよかったと思います。
そして、いつものことですが、美しい
美しいところをあげたらきりがないですね
すべてが絵になるという感じ
ダンスは、もちろん最高
第1幕の「魅惑のパリ」の黒燕尾から始まって、ジャズ、ラテンといろいろなダンスを見せてくれますが、全部違った魅力があります。
きのうは、フィナーレのダンスにれいちゃんの想いが溢れているようで、心を揺さぶられました。
わたしは、東京ではなるべく泣かないようにしようと思っていたのですが、自然と涙が流れて・・・
本当に、感動的なダンスだったと思います。
1幕第12場「マルセルの部屋」で、カトリーヌ(星風まどかさん)かられいちゃんマルセルに抱きついたのは、一昨日書いたのですが、きのうも、そうでした。
抱きつかれたれいちゃんマルセル、一瞬びっくりして、その後、そっと、まどかちゃんカトリーヌを抱きしめていた
2幕第6場B「慰問」のところも、一昨日書いたように変化していっているのですが、きのうはマルセルの台詞が変わっていました。
いつから変わったのかわかりませんが、20日の観劇の時はまだ「一緒にくるか?」だったかと。
それが「一緒に行こう!」に
こちらの方がマルセルの愛が感じられるように思うし、場面的にも自然でよいと思います。
この回は、復帰したまるちゃんにも注目していました。
ちさとちゃんは、2023年初舞台ということで、わたしはまだよくわからなくて(ごめんなさい)
まるちゃんは、やっぱり表情豊かですね。
役名がついているのは、楽屋番のシモンですが、見事な化けっぷりで、知っていてもまるちゃんとはわからないぐらい。
ダンサーやレジスタンスとして出ているときは、まるちゃんらしく全身で表現していたと思います。
1幕最後のマルセルたちが連行される場面では、れいちゃんがドイツ兵に小突かれるのを見て、飛び出そうとして止められていたような(あやふやなので、違っていたらごめんなさい)
ここでも、れいちゃんをガン見していることが多いのですが、残された団員たちがいろいろな表情や表現をしていて、本当に眼がいくつも欲しいような気持ちになります。
まるちゃんは、新人公演ではイヴ・ゴーシェ役(本役:聖乃あすかさん)。楽しみです。
近頃ちょっと落ち込みがちだったのですが、観劇して気持ちが上向きました。
れいちゃん、花組と専科のみなさん、ありがとうございます。