少し時間が経ったのですが、『アルカンシェル』~パリに架かる虹~ 4月20日11:00公演を観劇しました
以下、公演の内容に触れるところがありますので、知りたくない方はご注意下さい。
2階A席でしたが、見はらしよくて楽しめました。
れいちゃん(柚香光さん)をオペラで追いかけて観るのは変わりませんが、この回は、これまで観られなかったところも観るようにしました。
以前から確認したかった場面があって
第1幕「魅惑のパリ」 のセット・シャルマントです。
れいちゃんが黒燕尾で踊っているので、いつもはそちらをオペラでガン見しており、シャルマントさんは視界にちらほらと入ってくるくらいなのです。
さすがに、だいやくん(侑輝大弥さん)は初見から目立っていましたし、まれくん(涼葉まれさん)もわかりやすかったです。
かっとぅ-くん(南音あきらさん)やおぶちゃん(海叶あさひさん)のお顔もわかりました。
ただ、 それぞれのカラー(7色あるからここも虹)と一致しているか今イチ自信がなくて、一度ちゃんと確認したかったのです。
結果は・・・やっぱり、れいちゃんを観てしまった
それでも、いつもよりかは観ることができたので、「ル・サンク」なども眺めつつ、書き出してみます。
緑・・・だいやくん
青・・・かっとぅ-くん
黄・・・まれくん
藍・・・おぶちゃん
橙・・・れいんくん(天城れいんさん)
紫・・・あっしーくん(夏希真斗さん)
赤・・・れんくん(光稀れんさん)
間違っていたらごめんなさい
みなさん迫力ある美女っぷり
この中では、れんくんをあまり観たことがなかったのですが、プロフィールによると、2022年初舞台で、4月で研3。まだお若い方でした。これから楽しみですね。
東京公演が始まってから、この日で1週間
宝塚大劇場の時と変わっているとわたしが感じたところは、これまでにいくつか書いてきたのですが、もう少し書き足します。
2幕第6場B「慰問」
れいちゃんマルセルがカトリーヌ(星風まどかさん)と会うところが、より情熱的になったような
まどかちゃんカトリーヌを抱きしめるれいちゃんの表情に想いが溢れて、離れている間、どれほどカトリーヌのことを心配していたか、会いたかったか、伝わってくるように思いました。
この場面、(東京公演途中から?)、少年イヴ(湖春ひめ花さん)の「できたよ、マルセル」(だったかな)というような声が入るようになったと思います。
1幕第12場「マルセルの部屋」
まどかちゃんカトリーヌかられいちゃんマルセルに抱きついた(*^^*)
わたしはこの回観ていて気がついたのですが、東京公演途中から増えたのでしょうか
「アチッ!」やコーヒー場面などのアドリブは、東京ではあっさりめ。わたしはこちらの方が好きです。
東京初日付近では、劇団員が大勢いる場面などで、マイクがよく声を拾っていたのですが、途中からあまり聞こえなくなったように思います。
まだあると思うのですが、また気がついたら書きます。
最後に、ゆかちゃん(峰果とわさん)について
宝塚大劇場公演では全休されていましたが、東京公演で復帰
部分休演されているのは残念ですが、特にお芝居において、さすがの存在感を発揮しています。
宝塚で代役を務めたまいらくん(泉まいらさん)も決して悪い出来ではなかったと思いますが、持ち味からしてゆかちゃんの方に合っているお役だと思います。
コンラート(輝月ゆうまさん)の部下エミールでは、なんと言っても、取り調べ室でれいちゃんを虐めるところ
初日から迫力がありましたが、観るたびにパワーアップしていて、オペラを下ろせません。
もう一つの役コルティッツ総司令官では、短い登場場面にもかかわらず、冷静でしたたかな人物像を見事に表現していたと思います。
台詞も短く、表情もあまり変わらず、容易に本心を見せない・・・でも、コンラートの話を聞いているときの眼の動き、指で机をたたく仕草など、何かある人物と感じ取れるようでした。
これから千秋楽まで、更に深化していくようで、楽しみです。