花組東京宝塚劇場公演『アルカンシェル』~パリに架かる虹~
4月16日13:30公演を観劇しました。
以下、公演の内容に触れるところがありますので、知りたくない方はご注意下さい。
今日は1階S席でしたが、悲しいことに舞台中央付近が斜め前の方の頭で見えなくて
1階のサイドブロックだと2階席の方がストレスなく見えることがありますね。
でも、よく見えたところはすてきでした。
上手席だったので、れいちゃん(柚香光さん)がピエロの衣装を脱いで踊るところなど、本当に伸びやかで、あらためて、れいちゃんのダンスってすごい、と思いました。
他のダンスもとてもよかったです。
歌もすてきでした。
上に書いたような理由で、れいちゃんが銀橋で歌うところが2~3回カゲソロ(まどかちゃんとのカゲデュエットも)状態になったのですが、気持ちがよく伝わって、いい歌だったと思います。
お芝居では、パリ爆破操作所で、綺麗なお顔に銃口を突きつけられるところ
初日の感想でも書いたのですが、今日もものすごく魅力的でした。
宝塚大劇場公演では、銃を突きつけられても、こんなにお顔の近くではなかったように思うのですが、どうでしょうか
銃を突きつけているのは、まいこつ(紅羽真希さん)演じるマックスだと思います。(たぶん、そうだと思うんですけど、違っていたらごめんなさい)
まいこつマックスは、第2幕第1場の取り調べの場面でも、いいお仕事をしていて、れいちゃんマルセルの髪の毛をつかんでいじめています(取り調べです)。
東京公演では、一緒に取り調べるエミールがまいらくん(泉まいらさん)からゆかちゃん(峰果とわさん)に替わり(本役に戻った)、怖さ増し増し~
宝塚大劇場の時から何度も書いていますが、パリが解放され、レジスタンス5人組で肩を組むところが大好きです。
れいちゃんはここでも日によって違う表情を見せてくれていますが、今日は、5人がばらけて一人になったとき、フッと笑っていました。
ちょっと苦みのある笑いのように感じて印象的でした。
箇条書きのようになりますが、他にもいくつか気がついたことを書いておきます。
初日もそうだったと思うのですが、パリ爆破操作所でのグスタフ(泉まいらさん)とブルーノ(海叶あさひさん)の台詞が、前半部分だけ宝塚大劇場の時と入れ替わっていると思います。
いろんなところで、マイクが入っていて、つぶやきがよく聞こえました。
たとえば、アルカンシェル稽古場で、フリードリッヒ(永久輝せあさん)の提案に、いろいろ言う声が入っていたような
初日は、ロビーのお知らせ(ゆかちゃんの部分休演が書いてあった)を見てから客席へ向かったのですが、今日は安心していて、何も確認しませんでした。(公演デザートを食べたかったこともある)
観劇中、なんか違うような気がしていた場面があったのですが、基本れいちゃんガン見の観劇スタイルゆえ、はっきりわからず
フィナーレC(れいちゃんと娘役さんの場面)で、もんちゃん(七彩はづきさん)がいないことを確信
もんちゃんは、れいちゃんとちょっと絡むところがあるので、わたしでもわかりやすいのです。
終演後ロビーによって、まるちゃん(美空真瑠さん)ときらんくん(希蘭るねさん)の休演を確認。もんちゃんの名前はなかったと思います。
初日のゆかちゃんのような立派なお知らせ(というのも変ですが)ではなかったので、急だったのかなあと思いました。
公式ニュースでも、もんちゃんは後で出たようで、それこそ急だったのでしょうね。
まるちゃんは、シモンという楽屋番のお役です。ひげを付けて、おじさんになりきっていて、知っていてもまるちゃんとはわからないほど。
ダンサー役でも出ています(そのときはまるちゃんとわかる)
今日、シモンの台詞の時、わたしったら「本当にまるちゃんとは思えないなあ」などと思っていました(ごめんなさい)
代役は、しらたまくん(滝みらいさん)。今日の演技よかったように思います。
部分休演があるとはいえ、全員揃って初日を迎えられたと喜んでいたので、このお知らせはショックでした。
でも一番つらいのはご本人たちでしょうから、まずは無理をせず養生して下さい。
ただ、4月25日に新人公演を控えていて、3人とも重要な役
もんちゃんは、カトリーヌ(本役:星風まどかさん)
まるちゃんは、イヴ・ゴーシェ(本役:聖乃あすかさん)
きらんくんは、ピエール(本役:侑輝大弥さん)
心配ですが、新人公演が無事行われることを祈るしかありません。
今日、公演デザート「柚アル感ジャム」~ケーキにかかる柚子~をいただきました。公演ドリンク(ノンアルコール)も一緒に
おいしかったです。