花組宝塚大劇場公演『アルカンシェル』~パリに架かる虹~
2月22日15:30公演を観劇しました。
公演内容に触れるところがありますので、知りたくない方はご注意下さい。
2月14日以来となる観劇ですが、初日からの4日間ですごく深化したように思っていたので、今回も楽しみにしていました。
座席は1階S席の後方でしたが、センターブロックで、視界良好。オペラ越しに、何回か、れいちゃん(柚香光さん)がわたしを見てくれたような、幸せな錯覚が味わえる席でした。
舞台はまた深化していたように思います。流れもとてもよくなっていて、観ている時間が短く感じました。
実際、初日・2日目は公演時間がかなり伸びていた感じでしたが、14日には公式発表されている時間に近づいてきたように思いました。きのうは終演時間をはっきり確認しなかったのですが、1幕目で5分ぐらいの延長ではなかったかと思います。
実際の時間とは別に、当初ちょっとバラバラな感じがあった各場面がつながり、パリ解放に至るまでの物語の流れがしっかりできていて、感動的でした。
よく見えるお席だったこともあって、物語の最後の、パリが解放され多くの市民が街に出ている場面では、本当に胸がいっぱいになって・・・
みなさんの表情から喜びが伝わってきましたし、占領下の苦しみも推しはかることができたように思います。
初見の頃から、戦争への怒りや悲しみ、自分の置かれた状況の葛藤や対立する立場への複雑な思いなどがもう少し描かれていたらいいのに、と感じていました。
あまり多いと重苦しくなるのもわかりますし、さじ加減がむずかしいと思いますが、そういうものを表す台詞が、あと一言二言入っていたら、物語のラストの開放感や喜びがもっと生きるのではないか、と・・・
でも、きのうは、そういうところも少し感じることができたように思います。
パリ爆破操作所での、まゆぽん(輝月ゆうまさん)の、ドイツ国防軍に対する台詞も増えていました。
レジスタンス5人の場面で、この日も涙
みんなが愛しくて 、たまらない
れいちゃんはレジスタンスで闘うところや爆破操作所での姿が、迫力と切れ味を増していました。
ダンス場面はみんなすばらしいし、歌もお芝居もとてもよかったです。
そして、美しい本当に美しい
あまり書けていないのですが、見どころが多すぎます
きっと、8日の間に、細かいところでは、いろいろ変わっているのではないかと
まどかカトリーヌの「あちっ」とか、れいちゃんマルセルがコーヒーを入れるところとかは、アドリブで日々違うでしょうが、気がついたのは、デュエットダンスのリフトに入る前の二人の位置が逆になったところ
そういえば、X等で「逆になってる」といわれていたような・・・こういうことだったのですね。
逆でもすてきですが、なんとなく、まだ慣れません。
この日は、11時公演中の時間に大劇場に着いたので、あまり人のいないフルールで、ゆっくりお食事しました。
スターバスケット~FLOWER~
時間が合ったので、たこ焼きも食べてしまった
今回は、ソース味
まだ時間があったので、また、宝塚歌劇の殿堂に行きました。
デジタル表示のお写真のところに、こういうのを貼ってくれていて、
6種類もあるんだ~となりました。
そりゃあ、れいちゃんだから、麗しいお写真はたーっぷり、あるでしょうから
写真と言えば、宝塚ホテルの公演写真の展示も、星組から花組に替わっていました。
この間発表になった、舞台写真第1弾とは別の物だと思います。
れいちゃんはじめ、みなさん、いい表情でした。(また泣くわたし)
きのうは、人が多くてちゃんと撮れなかったので、今日こそは、と思ったのですが・・・相変わらず写真を撮るのが下手な上に反射や写り込みがあって
ぼやけていますが、雰囲気伝えるため、ちょっとだけ載せておきます(下半分等カットしてあります)
れいちゃんとまどかちゃん
れいちゃんとひとこちゃん
写真見ても泣けてくるレジスタンス5人組
れいちゃんの一人写りもすてきだったのですが、ボケボケでお見せできない
いつも思うのですが、この展示してある写真を販売して欲しいです。
ちょっと経ったら公式から販売されるのでしょうか(そうして欲しい)