前回、種まきのことを書きながら、去年の秋のことを思い返していました。

 

去年、十数年ぶりに宝塚に復帰して、『A Fairy Tale-青い薔薇の精- / シャルム!』を観劇しました。

 

9月に観劇予定のはずが待ちきれず、チケットもないのに、8月24日に宝塚大劇場に行って立ち見してから、11月24日の東京公演千秋楽ライブビューイングまで、『青薔薇&シャルム!』一色。

 

さらに言うなら、1月頃からどんどん気持ちが加速していって、春先にはもう心の大部分を宝塚が占めていました。

 

残念ながら、東京公演のチケットは取れなかったので、少し時間的にゆとりができて、種まきや球根の植え込みができたような感じでした。

 

 

わたしが宝塚に復帰したのは、れいちゃん(柚香光さん)に惹かれたから。

 

最初の観劇は立ち見三列目でしたが、れいちゃんを観ることのできたうれしさでいっぱいでした。

 

 

当日券に並ぶのも立ち見も、久しぶりに宝塚を観たわたしにはとても楽しくて・・・結局4回立ち見しました。(座席でも2回観れましたが)

 

この公演は、明日海りおさんの退団公演だったので、当日券の並びはすごく人が多くて話題になりました。

 

今後、大劇場が再開されても、当分の間は、当日券に並んだり立ち見したりはできないでしょうね・・・

 

以前と同じは当分無理だとしても、ジェンヌさんたちが安心して舞台に立てる日が早く来てほしいです。

 

 

以前わたしが観ていた頃と比べて、宝塚も情報量がものすごく増えたのと、観ていなかった期間の映像等(主にれいちゃん)を追いかけたいのとで、時間がもっと欲しいです。

 

花については、できる範囲でのんびりやっていきたいと思います。

 

植えっぱなしで育つ宿根草も少しずつ増えてきて、思いがけなく芽が出たり花が咲いたりしているのを見つけるとうれしくなります。

 

 

今は洋風の花を育てることが多いわたしですが、和風の花も好きです。

 

白いシラン。つぼみの頃です。今は亡き方からいただいたもので、この花が咲くとその方を思い出します。

その方はお茶の先生でした。この花の他にホウチャクソウ(宝鐸草)とフタリシズカ(二人静)をいただきました。かなり昔の話ですが、こうやって、花は毎年顔を見せてくれます。

 

花が開きました。

 

シランは葉も美しく、葉だけ切って他の花に添えて生けたりします。

 

シランは漢字で紫蘭と書きますから、紫色が本来の色なのでしょう。今の時期よく見かけると思います。わたしの庭にもありますが、植えたのは白い花よりずっと後で、鉢で育てています。

 

 

ムラサキツユクサ。一つひとつの花は一日でしぼみますが、次々に花が咲きます。

 

ナデシコ。いろいろな種類がありますが、この花は河原なでしこです。

少し背丈のある昔風のナデシコの種類が好きです。白や真紅もありますが、まだ咲いていません。

 

 

他にもいくつかありますが、今日ホタルブクロが咲いていました。鉢植えの小さいあじさいもつぼみをつけています。雨の季節が近いのですね。

 

 

ところで、宝塚も、洋物も和物も好きです。

 

れいちゃんの新人公演ブルーレイ

 

開くと、左側に洋物(トート閣下)、右側に和物(光源氏さま)

 

バックにもれいちゃんが・・・

 

美しすぎて、もう、これだけで、ドキドキして、いったん閉じて、また開けて・・・

 

こんな感じで、円盤の中身はまだ見ていないのです。

 

ちょっとゆとりもできてきたので、買ったままのブルーレイとか、撮りだめしてる映像とか、見ることができるのではないかと思っています。