お正月休みの最終日は、いつも親しくさせて頂いている荒井弥栄さん親子と
私も母を連れてのランチ会でした
昨年、明治座で上演された「細雪」の舞台にて
弥栄さんがエキストラ出演された際に弥栄さんのお母様に初めてお会いし
その時に余りにも雰囲気が私の母によく似ていたので
いつか母娘同士でご飯に行きましょう!と話していたのです
それがこの日、ようやく叶いました
お店はウェスティンホテル東京の日本料理店「舞」
店内では明日7日まで、荒井弥栄さんプロデュースの帯
岡文織物「貴瑛」の展示会を開催しています
令和を記念し製作された紅白の「英令奈」や
「藤壺」と名付けられた素敵な帯が飾られています
こちらは貴瑛の新作だそうです
美しい藤色に黄色の糸で刺繍が施され細かな織になっています
素晴らしい帯の展示を拝見した後は、岩根料理長による拘りの日本料理を堪能しました
1つ1つのお料理が食材から味付け、盛り付けまで全てがとても丁寧に作られていて
頂いていると心まで満たされる思いでした
岩根料理長自らお刺身を取り分けて下さり
包丁捌きを目の前で拝見していると、よりお料理も有難く美味しさが増します
こちらはフグの白子
お椀物の蓋を開けるとまた素晴らしく細工されたカブが中に入っていて
目も心も満たされました
お料理のお話も伺いながら、お互いのこれまでの話などをしているうちに
あっという間に4時間経ってしまいました
母達の共通点も新たに分かり、笑ってばかりの楽しい時間となりました
弥栄さんのお母様、とても謙虚でチャーミングな方で、まだまだご一緒したい程でした
毎年、新年の恒例会になりそうです(笑)