5月というのに30℃の真夏日に。
本日のライドは栃木県は佐野市から宝生山へ🚴♀️
佐野の市街地は交通量が多いので交通量が少ない作原方面へ向かいます。
道中、市街地から10kmほどのところですがご覧のとおり川の水が透き通っています‼️
あまりの美しさに感動🥹
日差しの強さと風景に、空気感も相まって田舎の夏休み感を楽しんでます
最近特にこういうところでゆっくりしたい過ごしたいと思う次第です。
新緑が美しいこの季節。
林道の舗装の良さも相まって、次のカーブはどんな景色が待っているだろうとワクワクしながらペダルを漕ぎます。
今は太ったせい🫃で昔のようにスイスイヒルクライムではありませんが、登る喜び、走る楽しさは健在なので遅くても最高‼️
冒頭に書いたとおり、この日は30℃の真夏日。
気温は高いものの、湿度が低いので不快ではありません。
とはいえ、日差しが強くて肌にジリジリ😅
写真のとおり、山間部の一部では森林伐採が進み、地肌剥き出しの箇所は落石が多くありました。
やっぱり木々があることで土砂崩れを防いだり、地下水を蓄えたりできるので、森林伐採は良くないなと肌で感じ次第です。
木々がない=直射日光当たりまくり=暑い🥵
こちとら涼みに山に来ているのに、木が無いせいで暑いですねん😡
と、言いたいこと言って、渾身のビューポイントで一枚📷
最初は比較的緩やかなので大したことないと思ってましたが、市街地から20kmも走ると34t×28tで登らないと苦しい坂がひたすら続きます。
その距離約15km。
あ、34t×28tってなんぞやって思う方、すいません🙇
34t×28t = 最小ギア
と読み取ってください笑
ひたすら直射日光を浴び、登って登って、たまにライダーとすれ違って、また登ると。
辛いけど達成感とこの景色はヒルクライムの醍醐味‼️
日本各地、星の数ほど峠道がありますが、その道その道で見る景色がまた違うので登ってしまうんですよね
いや〜絶景‼️
さっきまで関東平野が一望できたのですが、登るにつれてどんどん山が険しくなってきます。
久々にこんなに気持ちの良い空気を吸いましたよ。
今は地元千葉から離れ、都内で暮らしておりますが空気の違いが分かるってことは、空気が汚いってことですよね…
千葉も田舎の方に住んでいるので、山に来ても正直空気の違いがよく分からなかったのですが、都内に住んでみて分かる空気の質の違い。
やっぱり私は都心暮らしよりも、ゆったり地方暮らしが性に合ってるんですかね笑笑
と、そんなことを思いながら登っていたらいきなりパンク💦
山頂まで残り500mのところでですよ…
しかも圏外、標高1,000m、パンク修理キットはちょうど切らしていたタイミング…
あるのは空気入れのみ。
まさにバッドタイミングですよね。。
ヒッチハイクをさせてもらうにも車は殆ど来ず、
まれにすれ違うのはライダーくらい。
さてどうしようか。🥺
途方に暮れるも、良い考えが思い浮かばないので峠道でボーッと30分。
こんな最悪のタイミングなのに、なぜか焦るを通り越して、この次どうしよっかなーって気分で道に座りこみます。
都心の喧騒とは真逆の世界。
稀に聞こえる鳥のさえずり以外は無音の世界が続きます。
準備不足の自分がいけないのですが、バッドタイミングとはまさにこの事。
ボーッとしてこのまま日が暮れたら最悪なので、担いで25km歩くことも思いつきましたが、最終的に絞り出しのがこの荒技。
穴の空いた箇所を硬く縛って、空気入れ、またタイヤに戻す最終奥義です。
替えのチューブはもちろん、パッチもない時はお試しあれ。
これがなんとか功を成し、20km走行することができました。
あ、注意事項はひとつ。
スピード出すとすぐバーストしますので、荷重をなるべくかけずに20km/h以下で走ってください。
登りとほぼ同じ速度でゆっくり下山し、なんとか人里まで帰れました💦
神は我を見離さなかった🙇
今度からもう少し準備することを心に誓ったライドでした