そういえば、納車(増車)しました‼️
通算14台目の自転車になります。
今回の新入りはCOLNAGO windy。
しかも稀少な大サイズ!
フレームサイズ52cm(トップチューブ長(ホリゾンタル換算)570mm)
このサイズのwindyをずっと探していたんですよ😭
何はともあれ、windyの細身のフレームワークは一見クロモリのように見えますが、実はフルアルミ‼️
結局、後にも先にもCOLNAGOくらいしかこんなフレームをリリースしませんでしたね。
現在もこの細身のシルエットを受け継いだアルミ製クロスバイクのEPOCAがありますがコスト削減等もあり、細かなフレームサイズ(特に大きなサイズ)がなくなってしまい、またパーツのグレードが下がりつつあります。。
このwindy、自転車オタクの私がなぜ狙っていたかと言うと、他のメーカーにはない''美しい細身のアルミフレーム''だったからです。
乗り味は意外にもバネ感がありツーリングにはちょうど良いと思えました。
悪くいえば、柔らかくレースなどには不向きと言ったところでしょうか?
基本的にフレームを細くすると個人的には美しくみえるのですが、強度の面(特にアルミフレーム)で弱いため、肉厚のパイプになり、結果として重量増を招きます。
ただ、世の中に沢山ある極太チューブのアルミフレームは軽くて硬くてカッコ良いのですが、ありきたりというか…
さて、オタク的目線でこの自転車を語りますと、まずちょいアツな話題として、Windyのフレーム素材は7005アルミを使用おります。
と言いますのも、原料高や生産コスト削減のためCOLNAGOのクロスバイクは10年前ほど前から7000番台アルミから6000番台アルミに変更になりました。
このアルミ素材の松竹梅もございまして、昔は7000番代アルミといえば''軽くて生産コストかかるため高級''なイメージがありました。
かといって、6000番代が悪いわけではなく、当時は重量面で7000番代より不利と言われておりました。
しかし、技術が進歩した現代では多くのアルミフレームが6000番代をベースにした超軽量モデルをラインナップしており、この時代のアルミフレーム より軽くて強いのが特徴です。
軽くて強くて生産効率が良いフレームを作れるようになった現在では、''7000番代アルミが至高!"なんて思う方はもういないかもしれませんね。
話が長くなりましたが、ゆくゆくはこのwindyをロードバイクベースにカスタムし、イタリアンパーツのカンパで組めたら〜なんて思っている次第です。