「 わかった


来月の春の天皇賞

オレの予想をアンタに教える


ミキには例え聞かれたとしても、アンタのコトも天皇賞の予想も話さない


ただし



そのコトへの御礼だとか代償だのはいらない」





「でもそれでは…」



竹宮ナオは、逆に困ったような表情でオレを見つめた




「理由は2つ


ひとつは、オレは確かにギャンブルの不労所得でメシを食ってはいるが

予想屋じゃない


結果に責任を持てないからだ



もうひとつ



先に言っておくが

アンタは美人だしアンタと会うほとんどのオトコはアンタと寝てみたい


と、思うだろう




オレも例外じゃない



だが


オレは今まで、オレを一瞬でも好きになってくれたコ以外とは寝たコトがない 」




「コホッ(笑)」


ヒトミの咳払いと含み笑い
あのヤロー





…正直に言う




二つ目は嘘だ





でもまあ



何故だかカッコつけたい気分だったのさ




オレの言葉を聞いた彼女は数秒間オレの顔を見つめて



…安堵の表情?



いや、緊張感から解き放たれた表情?



そういう様々な感情が入り混じった表情…




発した言葉は




「ありがとうございます…」




「礼を言うのは予想が当たった時にしてくれ」




我ながらカッコつけ過ぎだろ?



過去にも何度となくカッコつけ過ぎて結局



何の進展もなかった女達の顔が脳裏に浮かぶ





…まあ…いっか






オレは実務的なハナシに切り替えた



「ところで

アンタが予想を最終的に聞きたいタイムリミットと予想の形態


つまり、オーディションの予想条件はどうなんだ?」



(この章続く)


竹宮ナオは、再びカウンターのオレの隣りに座った





沈黙







今度は彼女から喋りだす





「あの…わたし……何も持ってナイんです…


ジンさんに力になってもらっても…
お礼はわたしの……



だから……


その……

でも、わたしではダメなんですね?」




………




困ったモンだ



彼女は、オレが彼女に女としての魅力を感じていない

つまり、自分のカラダに価値が無い、と思われている…





価値観の違いだな




「アンタが何をどう勘違いしたのか、知らないが
オレは予想屋じゃない


ギャンブルで生活してはいるが
それは自分だけのコト


野垂れ死にを覚悟の稼業だ


だから

他人には責任持てないってハナシで


アンタの女性的な魅力とは関係ない」




オレはそう言うと、ジャックダニエルズを一口飲んだ




クソ




ヤリたいに決まってるじゃねーか


こんなイイ女




でも、対価を払えない、と言うか

オレの予想が、彼女を自由にしていい価値があるとは思えないだけだ





竹宮ナオはオレの言葉に




「わたしは…もし…ジンさんの予想が外れたとしても構いません


ただ、わたしが一人で予想したり、他の人に聞いたりするよりは
勝つ確率が高い、と思ったのです



……唯一、今回のコトで条件があるとしたら……



ミキさんだけには、黙っていて欲しい



ジンさんの予想を、ミキさんは知らない…



わたしはミキさんの持っていないモノをひとつ持っている………



それで充分闘えます」








そういうモノかねぇ?




だが、今の彼女の言葉を聞いてオレの中で考えが少し変わった





人が目標を持って努力したり、一生懸命に何かをやる動機はいろいろある






『コンプレックス』





コレも大きな動機のひとつだ



今の竹宮ナオを動かしているのは、ミキへのコンプレックス





うん



おもしろいかもな




オレもまた、コンプレックスに苛まれる人生を歩んできた





オレはあらためて竹宮ナオへ向き直った



(この章続く)


う~ん…


自分で自分の書いた文章を読み返してみるのだが…


下手くそ極まりない(>_<)



それだけじゃなく文章にリズムがナイ



…………


ストーリーにキレがない(>_<)



まあ~元々、文才の無いヤツが、自分の経験を元ネタにしているとはいえ、物語を書こうってんだから仕方ない、と言えば仕方ない(笑



おまけにガキの頃から学校にも縁遠い生活(^_^;)



つまり、積み重ねてない






………



やれるのか?書けるのか?




でも書きたい(笑



才能無く、努力もしていないヤツがナニかを創造する道は……………




多分ひとつしかない





模倣




でも、俗に言う盗作じゃ意味がないし、第一カッコワルい(笑)




どうすりゃいいか?





答えは




感性を磨き経験値を積む




クリエイティブな感性は、一般的には、本を読む、マンガや映画、アニメを観る、音楽聞く、絵を見る


などなどで高めるコトが可能だと思う




経験値



ま~駄文だろうが何だろうが



書く書く書く書く書く書く~



それしかないんだよねコレ(笑)




さって、、、明日は更新します(^^)/