障害物の認識力UP練習方法 | わんわんライフ♪ワン!ダフル♪人犬一体!走思走愛!アジリティドッグ、メリアとアキレウスのブログ

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アメリカン・コッカー・スパニエルとキャバリアのMix犬メリアとマクナブシェパードのアキレウスとの生活やスポーツを綴るブログです。
普通の家庭犬でも世界で活躍☆

今日の記事は、我々が今取り組んでいる練習の紹介とその解説ですクローバー
 
 
メリアちゃんには今日話題にする練習方法は必要ありませんでした。
練習の種類や方法、またその必要性は、個体差が本当にあるのだなと実感しています。
体高が違えば当然のことと言えば当然ですが、
身体の大きさだけではなく、そのこのもつ特性を考慮して、必要な練習を考えることが重要だと思います。
 
アキレス君の特性は、
とてもセンシティブで、感度が高く、ハンドラーの動きに激しく反応します。
また、彼は、「離れたくない、置いて行かれたくない」という思いが強いです。

これらの特性は、よいこととして機能することもあるし、悪いことにつながってしまうこともあります。
 
よいことの例は、
衝動に負けずにコマンドを正しく理解し動けば、細かい動きを実現できます。
またそれは、タイムロスも防げます。
しかし、悪いことの例は、
ハンドラーの私がほんの少し前傾姿勢をすると、大きな加速を生みだしてしまい、
その後の障害物の指示が遅れて「拒絶」や「失敗」をさせることになってしまいます。
また、加速をさせるということは、彼のテンションを上げ過ぎてしまうことにもなり、
これもまた「コースミス」や「失敗」をさせてしまうことにもなります。
また、加速とは異なる例としては、
彼がハードルを跳んでいる間に、反対方向に走ろうとすると、
私のちょっとした体の回転や、脚のバックステップを察知して、
ハードルを跳ばずに「拒絶」を誘ってしまうことなどが挙げられます。
「オレを置いて、どこいくのー!?って感じで、跳ばないのです泣
 
まだまだありますがあせる
私の動きに必要以上に反応せずに、落ち着いて声のコマンドを聞き取り、行動できるように練習しているのが以下の動画です。
 
 
はじめは、彼をハードルの正面に座らせていますが、
後半はハードルのウイングより横に外して、あえて私をめがけて走りやすくしています。
私への執着で、すぐに近くに来てしまう彼に、コマンド通りに動くことを教えています。
 
そして、私はあえて彼と対面して身体の動きをなるべく出さないようにしてハードルを跳ばせています。
手の動きのみの指示にしています。
ハードルを跳ばせている間に、犬とは反対方向に走り出すという場面はよくあると思いますが、今の彼にはそれがスムーズにできないので、このような練習をしています。
動画の中でも、
「え?なに?こっち向いてくれてないじゃん!それでもこれ跳ぶの?」という風にしているアキレスが確認できるかと思います汗
 
アジリティには、スピードももちろん必要ですが、
それを確実に生かせるように、
犬の冷静さ、自立性を引き出すことが重要であると、つくづく感じる今日この頃です。
 
あくまでもこれはアキレス君を分析して考えている内容ですので、
冒頭でも述べたように、個体差があり、今回の練習が必要でないこもたくさんいらっしゃいます。
ただ同じような課題があると思われる方には、「これ、あるあるー!」と感じられて、
よりよい練習方法にほんの少しでも繋げられたらキラキラと思います。
練習のこと、アジリティスクールのこと、色々と質問もいただくので、また記していきたいなと考えています虹
 
 
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