3月19日(日)に開催されたOPDESアジリティ大会で、スヌーカー・ギャンブラーに初挑戦しました
スヌーカー・ギャンブラーは、他のアジリティ競技とは異なり、競技者が決められたルールに則ってコースを作り走ります。
番号により障害物の走行順序が定められた部分もあるのですが、自分で障害物を選択してコースを決める部分がタイムで設定されています。
そこが、ペア独自の工夫のしどころであり、最大の面白さだと感じています
朝6時半から、ブリーフィングが始まりました
ブリーフィングとは、スヌーカー・ギャンブラーのコース図が配布され、ルールの確認が行われるものです。
専門用語が飛び交い、皆さん詳細なルールについての質問などをされていて、話についていけない私は若干混乱しておりました
どう走ろうかとても悩みましたが、ご指導していただいている先生のアドバイスを生かしながらコースを組み立てました
OPDESのホームページの成績表から、コース図をアップしようと思っていたのですが、更新がまだですので、ブリーフィングでもらったプリントの写真をここに張ります。
スヌーカーのコース図
私のコースが書かれてしまっていてすいません
青の線がオープニングといって前半自分でコースを作る部分で、シャーペンの線がクロージングといって後半の決められたコースです。
オープニングは障害物と障害物の間に必ずレッドバーを跳ばなくてはいけません。
今回の作戦としては、得意のスラロームをオープニングで2回使用するということでした
ギャンブラー
こちらも私の線が書かれてしまっていますが、実際に走ってみてタイムに余裕があったので変更しています。
ギャンブラーもオープニングといって、自分でコースを決める部分とクロージングといって決められたコースがありますが、クロージングは遠隔のハンドリングが必要なとても難しい内容になっています。
①、②と番号が点線内に書かれた部分がギャンブルゾーンといって、クロージングになっています。ハンドラーは、点線の外から犬に指示を出さなくてはなりません。
ここが上手に達成できると高得点が入ります。失敗すれば得点は入りません。
まさにギャンブルです。
今回のコースには、extra というものもありました。
などとアルファベットで書かれた部分です。これを、同じく点線の外側からのハンドリングで成功すると、得点が2倍となります
我々の作戦は、
1. extra を捨てる(いきなりネガティブ
)
2. AG3の練習の為にも、ドッグウォークを2回走る
3. 時間があったら得意なスラロームで高得点を狙う
では、ご覧ください
なんと、優勝することができましたーーーーー
だけど、ほぼ自分の力ではありませーーーん
自分たちにあったコース作りを制したものが、スヌ・ギャンを制すると思いますが、我々は自力ではまだまだそれが出来ていません。先生のご指導のお蔭で、よい結果になりました。これを経験として、次のスヌ・ギャンも頑張りたいと思います
スヌ・ギャン後に走る、AG3のDW練習を兼ねて2回DWを使うと決め、2回ともランニングコンタクトが決まったのは正直、驚きでした
が、しかし…その肝心なAG3では、ランニングコンタクトを失敗しています…
ファイナル権がまた去っていってしまいました
ギャンブルゾーンは練習不足でした。これから鍛えます
ギャンブラーのオープニング後半では、走る前は、
「タイムを気にしてコースを変えるなんて、私にそんな余裕はないな…」
と、思っていたのですが、意外と、
「ブザーがまだなっていない」
と、耳を傾けて判断することができ、即座にスラロームを2回走ることができました
そういう臨機応変さも勝敗に影響するところが、スヌ・ギャンの面白いところなんだとまたわかりました。
大会終了後に記念撮影です
右から、さくらちゃん、メリア、リールちゃん、ぴっこん。ちゃん、カヤちゃん、サンちゃん
この日に大会出場した同じスクールの仲間です。
OPDESに参加するお仲間が増えました
リールちゃんは、ベストアジリティ賞、受賞です
本当にすごいーーーーおめでとうございます
こちらは、トトちゃんも
またみんなで頑張るぞー
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