相談に来たのは生徒会長だった。


会長たるもの、学校のみんなを好きにならなくてはならない、


みんなの良いところを見つけよう、


としていたのだが、みんな良いところが多く、自分の良いところのなさに悩んでいるのだそうだ。


一言で解決できる悩みだ。


『それがおまえの良いところだ。』


引き金を引くだけでよかった。


予行は何度も行い、ロックオンも完了。


やれない理由は無い。


だが、どうしても引けない。


何も考えられなくなった。


そう、恐れすらも。


自分でも思いがけないタイミングで、自然と引き金は引かれた。


『受け取ってくれないか。』


僕は指輪を差し出す。

『差し入れ、届いてますよ。』


中をあらためると、案の定いつものもの。


俺はため息をつく。


差し入れは、ありがたいのだが、これはもうこりごりだ。


しかしそこは正義の味方、そんなことはおくびにも出さない。


俺の戦闘服はイエロー。だが、カレーばかり食べているわけではない。













黄色→雷→スタンガン。そんな俺は、サンレッドの視すぎ。