おはようございます
今朝は明け方から小糠雨が降っていたと思ったら、今は激しく降り始めています
昨日は夏らしい暑い日だったのに、一日でこんなに景色が変わるのですね
昨日が今日でなくて良かった・・・
と言うのは、
長い間ブログでも写真を載せて皆さんに可愛がって頂いたももちゃんが
昨日の朝、7月25日8時15分に虹の橋を渡ったことをお知らせしなくてはなりません
6年前の2016年4月から、ひょっこり庭にやってきたももちゃん
その前の年の6月に15年一緒に過ごしたみゅうちゃんとお別れしたばかりだったので
”もう猫は飼わない”と思っていただけに、
庭を通りすぎる猫ちゃんには癒されていました
（決して餌を与えるようなことはせず、通りすがりに飲めるようにバケツにお水を入れて）
この頃、みゅうちゃんが居なくなったせいか、いろんな猫たちが庭に遊びにくるようになり
（勝手に名前をつけた、ボス、しまみけ、ハチワレ、ゆず、）
その中でも、新顔でいつも距離感をもっていたのがももちゃんでした
なので、それから6年も関わることになるとは、その時は全く思ってもいませんでした
暫くして、ももちゃんのお腹が膨らんでいることに気付いた長女さんが
「お腹に赤ちゃんがいるのかもしれない」と言いました
「えっ？どうしよう？」
5月に入って、雨漏りの屋根の修理が一か月ほどかかるというので
遊びに来る猫たちにとっては、ちょっと落ち着かないようです
それでも、ももちゃんは毎日顔を出してくれていました
あるとき、3日ほど姿を見せなかったのですが
再び顔を見せに来たときはお腹が小さくなっていて・・・
お乳が大きくなっていました
きっと子猫をどこかで産んだのでしょうが、子猫の姿はありません
近くで子猫の鳴き声も聞こえません・・・
どこかで飼われているのかな・・・どこから来た猫なのかな・・・
6月に入って、裏の空き家のお宅の庭で
ももちゃんが子猫におっぱいをあげているところを発見！
これを見てしまったら、もう見ているだけでは済まされなくなりました
何とか助けてあげなくてはいけない・・・
だけど、どうしたらいいの？
全く分からないまま気持ちだけが焦りまくった日々を過ごすことになります
そんな時、地域猫ボランティアさんと知り合うことができたのも
ももちゃんのおかげでした
この子たちを保護して、里親を探すことを決めました
そして、それはももちゃんから子猫を離すことにもなったので
とても心の痛む経験でした
（手術後退院した後のももちゃん）
保護したばかりの子猫たち…不安そう
（里親募集の時の子猫たちの写真）
みんな優しい方のところに
そして、6月21日、みゅうちゃんの命日に
ももちゃんは私たちが世話することに決めました
ももちゃんが虹の橋を渡った昨日の一週間前の様子を書こうと思っていのに
ももちゃんとの出会いの話で終わってしまいそうです
ももちゃんは、厳しい外の生活が長かったせいか、
最初の内は甘えることも、抱かせることもしてくれませんでした
家に入れても、カーペットの上を歩くことも警戒して
寒くなったらコタツに入る今までの飼い猫とか全く違って、コタツに入ることも
ありませんでした
その内、段々と家猫らしくなってきたものの、手足を触られることは拒否したため
お風呂には一度も入れてあげることはありませんでした
（初めて長女さんの膝の上に抱かれるももちゃん、ちょっとぎこちない）
（安心したのか、リラックスしたももちゃんは、子猫みたいだね）
書けば書くほど思い出が募りますね・・・
みゅうちゃん、くぅちゃん、ムーちゃん、そしてももちゃん
この小さな命、愛すべき存在は、今まで知らなかったたくさんのことを教えてくれました
与えられる愛、与える愛
すべて神様の愛からだと感謝します
天国で会えることは分かっていても
やはり、お別れは寂しく悲しい時ですね
だけど、やっぱり楽しかったことを一杯数え上げて
「ありがとう～」って言葉を贈ってあげたいです
（昨日のことは、もう少し後で書くことにします）
ももちゃんの為にお祈りして下さったおひとりひとり
ずっとブログを読んでくださったおひとりおひとりに
改めて、感謝を捧げます
しかもあなたがたの父の許しがなければ、
その一羽も地に落ちることはない。
（マタイ１０：２９ｂ）
感謝します
今日もありがとう～
続く
