(ひとしずく・黙示録シリーズ・クラス1 パート5)麦と毒麦 | sarah‐mercy

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右差し(ひとしずく・黙示録シリーズ・クラス1 パート4)この世ではなやみがある 

からの続きです

 

黙示録シリーズ・クラス1 パート5

 

(4月29日 午前中のクラス)

 

収穫の時が近づいているので、毒麦がはっきり見えてきている、

今はそういう時代だと思います。

これ、やばいんじゃない、この毒麦は抜き取らないと、と思えるくらい邪悪なことがあり、

力づくでもやめさせたくなるのですが、

イエス様は、間違って抜くかもしれないから収穫の時までそのままにしておきなさい。

と言われます。

”報復はわたしがするから”と。

 

まだイントロ段階で話をしていますが、

不法状態というのが問題になってきていると思います。

パウロは、

「まず背教のことが起り、不法の者、すなわち、滅びの子が現れるにちがいない。」

                              (第二テサロニケ2章3節)

と言っています。

不法の者、滅びの子と呼ばれるアンチキリストが現れる前に、

世は背教が起り、不法状態になっていきます。

アンチキリストが現れて不法状態になるのではなく、

不法状態という舞台が整った上で、アンチキリストが現れるのです。

 

二千年も前にパウロは、

「不法の秘密の力が、すでに働いている」(第二テサロニケ2章7節)

と言っています。

二千年も前から生きていて、そんな悪巧みをしている人なんているのかなぁ

と思うかもしれませんが、いるのです。

それは悪魔です。

「全世界を惑わす年を経たへび」(黙示録12章9節)

と呼ばれる悪魔が、

この世界を乗っ取る計画をずっと昔から現在に至るまで進めているわけなのです。

これは悪魔にとって、どうしてもしなくてはいけないことです。

なぜなら、悪魔の運命というのは、創世記3章15節で神さまが言われている通り、

頭が砕かれることにあり、その時が迫っているのを知っているからです。

 

 わたしは恨みをおく、おまえと女とのあいだに、

 おまえのすえと女のすえとの間に。
 彼はおまえのかしらを砕き、おまえは彼のかかとを砕くであろう」。

                               (創世記3章15節)

 <悪魔の反乱をテーマにした聖書の研究のファイル、また新く  https://darktolight.jp/ichthys/にアップロードしています。

「SR2 創世記の空白期」というファイルです。

 是非聖書の学びにご利用下さい>

 

ですから悪魔はそれを阻止しようと、不法の秘密の力を世に対して振るい、

懸命に対抗しようとしているのです。

悪魔は何としても神の計画を転覆させたいのです。

しかし、自由気ままにそういうことをできないように、

悪魔の不法の力を阻止する力も働いています。

御霊がそれを阻止して下さっているのです。

しかし、その阻止する力が取り除かれると、アンチキリストが現れ、

恐ろしいことが次々と起るようになります。

これらのことは全て聖書に書かれています。

 

今世界を見ると、驚くほどの不法がまかり通っていることがたくさんあります。

今回はその内容について説明する時間は取りませんが、

不法の秘密の力が今や目に見えていて、もはや秘密ではなくなっている状態です。

悪魔に霊感された人たちが世界規模で連携して、これほどの悪事を働くのかと

驚かされるようなことが起っています。

それを垣間見させて下さっているのも神様です。

 

この不法の秘密の力は何千年も前から働いているのですが、

全てを御存知である神が、今が正しい時期だと知っておられて、

不法の秘密の力がどういうものであるのか、少しづつ明らかにして、

聖書の言葉の成就が間近いということを気づかせようとしているのだと思います。

すべて神が導き、コントロールして下さっているのです。

 

また不法がはびこるということについてですが、

イエス様が、マタイ24章11、12節でこのように言われています。

 

 「また多くのにせ預言者が起って、多くの人を惑わすであろう。

  また不法がはびこるので、多くの人の愛が冷えるであろう」

                            (マタイ24章11、12節)

 

不法が増え、それがどんどん定着して、

以前は許されなかったようなことでも当たり前のことになってしまう、

これが不法がはびこる状態だと思います。

そして、そういう状態の中で、多くの人の愛が冷えるのです。

今、不法の君が現れる準備がどんどん進んでいる状態です。

そして、不法がはびこった状態になった時、ついに不法の者、

荒らすべき憎む者であるアンチキリストが登場するのです。

しかし、イエス様はまたこの段階では福音が全世界に伝え広められる時だとも

言っておられます。

 

 しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。

 そしてこの御国の福音は、すべての民に対してあかしをするために、

 全世界に宣べ伝えられるであろう。

 そしてそれから最後が来るのである。

                  (マタイ24章13、14節)

 

 

終わりの時の聖書預言がどんどん成就して行く中で、

私たちは今、これらのことを世に警告して、

イエス様はもう帰ってこられ、戸口まで来ておられる、と証する時だと思います。

そういうふうにして立ち上がるクリスチャンが世界中で増えてくると思います。

 

次は黙示録22章10、11節ダニエル12章10節を読みます。

 

 またわたしに言った、

 「この書の預言の言葉を封じてはならない。時が近づいているからである。

 不義な者はさらに不義を行い、汚れた者はさらに汚れたことを行い、

 義なる者はさらに義を行い、

 聖なる者はさらに聖なることを行うままにさせよ」。

                        (黙示録22章10、11節)

 

 

 多くの者は、自分を清め、自分を白くし、かつ練られるでしょう。

 しかし、悪い者は悪い事をおこない、ひとりも悟ることはないが、

 賢い者は悟るでしょう。

            (ダニエル12章10節)

 

これから世界はますます二極化することでしょう。

羊と山羊、麦と毒麦、賢い者と愚かな者、それが二つに分かれてきます。

そして残念ながら、羊や麦、賢い者、というのは少数派でしょう。

 

「命にいたる門は狭く、その道は細い。そして、それを見いだす者が少ない。」

(マタイ7章14節)とイエス様も言われている通りです。

個人個人が、主への愛のうちに何をして行くかということだと思います。

 

神さまは患難を使って私たちを成長させ、成熟させて下さいます。

主は愛の神であり、その愛の神が私たちに通過させるものというのは、

特別な知恵と私たちが耐えられるように、たくさんの恵みを備えて下さっており、

深い配慮がおありです。

ただ、思慮も配慮もなく、私たちに患難を通過させるということではありません。

私たちには、恐れや懸念は当然抱いてしまう時がありますが、

そういう中で神は導いて下さるのです。

 

もし人生の中で、これが好きではないからだめ、これは通りたくない、と、

全てそういう試練やチャレンジを避けて通っていたらどうでしょうか? 

とても狭く薄っぺらなつまらない人生になってしまうと思います。

でも私たちを造られた神がこれを備え与えて下さっています。

神さまは私たちに何が必要であるか御存知で、

この患難期にそれをセットで与えて下さるのです。

苦しみ悲しみがあっても、その中で私たちを成長させて下さる神様の知恵が

そこにあると私は信じます。

 

 

右差し続く(ひとしずく・黙示録シリーズ・クラス1 パート6) 患難期前携挙説と、患難期後期携挙説

 

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昨日は気温が30度になってしまったので、さすがにウォーキングは夜にしました

今年初めての夜ウォーキングに、見える景色もいつもと違って、

陽が沈むとすっかり暗くなり、空のグラデーションも美しいですね

 

でも、夜になると電灯のない森の小道にはもう入っていけません

足元がまったく見えなくて危険です

昼間には木漏れ日の入る美しい小道も、怖いくらいです

光って、すごい力なんだなぁ・・・って、思いました

 

世の中が暗くなってきても

イエス様の光を頼りに歩いて行けたらいいですね

 

 

あなたのみ言葉はわが足のともしび、わが道の光です。

(詩編119:105)

 

感謝します

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6年前、初めておそるおそる家に入ってきたかと思ったら、

いきなり階段を上って小窓から下を見下ろしてたね・・そしてすぐ出ていったけど・・・

仔猫たちの安全を確かめていたのかなぁネコ          (2016年5月ももちゃん)                           

 

 

 

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今日もありがとう~ラブラブ