～友人からのメール～
ヨハネの黙示録 パート44 （5月3日 クラスより）
＜黙示録 十七章＞
それから、七つの鉢を持つ七人の御使のひとりがきて、わたしに語って言った、
「さあ、きなさい。多くの水の上にすわっている大淫婦に対するさばきを、見せよう。
地の王たちはこの女と姦淫を行い、
地に住む人々はこの女の姦淫のぶどう酒に酔いしれている」。
（黙示録17章1、2節）
「この女」 「多くの水の上に座っている大淫婦」というのがどういうものであるのかを、
皆さんと考えて行きたいと思います。
ここに説明されているように、「大淫婦に対するさばき」というものがあります。
黙示録18章４節には次のようにあります。
わたしはまた、もうひとつの声が天から出るのを聞いた、
「わたしの民よ。彼女から離れ去って、その罪にあずからないようにし、
その災害に巻き込まれないようにせよ。
(黙示録18章4節)
「彼女の罪にあずからないように」とあります。
これが何かということを考えたいのです。
また17章に戻ります。
御使は、わたしを御霊に感じたまま、荒野へ連れて行った。
わたしは、そこでひとりの女が赤い獣に乗っているのを見た。
その獣は神を汚すかずかずの名でおおわれ、また、それに七つの頭と十の角とがあった。
この女は紫と赤の衣をまとい、金と宝石と真珠とで身を飾り、
憎むべきものと自分の姦淫の汚れとで満ちている金の杯を手に持ち、
その額には、一つの名がしるされていた。
それは奥義であって、
「大いなるバビロン、淫婦どもと地の憎むべきものらとの母」というのであった。
わたしは、この女が聖徒の血とイエスの証人の血に酔いしれているのを見た。
（黙示録17章3～6節）
ここに「御使は、わたしを御霊に感じたまま、荒野へ連れて行った。」とありますが、
新改訳Ⅳでは、「御使は私を御霊によって荒野へ連れて行った」とあります。
私たちが神の啓示を理解するには、御霊によらなければなりません。
御霊は、真理の御霊で、物事の本質が一体どういうものであるのかを明かしてくれます。
ここで、少し「真理の御霊」と呼ばれている聖霊について触れたいと思います。
真理の御霊の別名は、「助け主」です。
わたしは父にお願いしよう。
そうすれば、父は別に助け主を送って、いつまでもあなたがたと共におらせて下さるであろう。
それは真理の御霊である。
（ヨハネ１４章16、17節前半）
御霊は、イエス様が天の父にお願いして、私たちに送って下さったプレゼントです。
御霊はいつまでも私たちと共にいて下さるのです。
何という素晴らしい贈り物でしょうか。それは「真理の御霊」です。
真理の御霊が自分と共にいて下さるというのは、イエス様を信じる者に対するプレゼントであり、
素晴らしい特権です。
この世はそれを受けることができません。
そのため、神が示しておられる真理に与かることが難しいのです。
神の示しておられる啓示や、神の言葉、また警告などに耳を傾けたり、
物事の本質を識別して理解するには、真理の御霊の助けが必要だからです。
…この世はそれを見ようともせず、知ろうともしないので、それを受けることができない。
あなたがたはそれを知っている。
なぜなら、それはあなたがたと共におり、またあなたがたのうちにいるからである。
(ヨハネ14章17節)
真理の御霊が来る時には、あなたがたをあらゆる真理に導いてくれるであろう。
それは自分から語るのではなく、その聞くところを語り、
きたるべき事をあなたがたに知らせるであろう。
御霊はわたしに栄光を得させるであろう。
わたしのものを受けて、それをあなたがたに知らせるからである。
父がお持ちになっているものはみな、わたしのものである。
御霊はわたしのものを受けて、それをあなたがたに知らせるのだと、わたしが言ったのは、
そのためである。
(ヨハネ16章13～15節)
真理の御霊は、イエス様に栄光を帰します。
そしてイエス様が天の父から受けているものを、私たちに知らせてくれるのです。
ですから、真理の御霊は、父なる神と子なる神であるイエス様が語られた聖書の言葉と
矛盾することはありません。
御霊は時々私たちに、この主が語られた御言葉を思い起させてくれたりもします。
しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってつかわされる聖霊は、
あなたがたにすべてのことを教え、またわたしが話しておいたことを、
ことごとく思い起させるであろう。
(ヨハネ14章26節)
御使が御霊によってヨハネを荒野に連れて行ったということは、意味深いと思います。
イエス様も、その公の活動を始める際に、御霊によって荒野に導かれました。
そしてそこで、悪魔との対決がありました。
悪魔は色々な誘惑をもって、人となって来られたイエス様に、神に背かせようとしました。
悪魔は、イエス様に世の栄華や権威をもって誘惑したのです。
もちろん、イエス様はそれらの誘惑に打ち勝って、御自分の任務に進んで行かれたのですが、
私たちは、この荒野での悪魔の誘惑を見て、
悪魔の正体や策略がどんなものであるのかを知ることができると思います。
それはこの荒野で明らかにされました。
黙示録に出てくる赤い獣の上に乗っている女は、いかにもこの世の富と欲とにまみれた様子です。
紫と赤の衣をまとい、金と宝石と真珠とで身を飾り、
憎むべきものと自分の姦淫の汚れとで満ちている金の杯を手に持ち、
その額には、「大いなるバビロン、淫婦どもと地の憎むべきものらとの母」と記されていました。
そして、十七章の最後のほうに書かれていますが、
「あなたの見たかの女は、地の王たちを支配する大いなる都のことである」とあります。
この女は、大いなる都の象徴なのです。
大いなる都には、多くの人々がいて、あらゆる物があり、
神への不信と冒涜、そして欲にまみれた悪の巣窟です。
それを明かすために、御使が御霊によってヨハネを荒野に連れて行ったことは意味深いと思います。
何もない荒野で、その実態を御霊は明らかにして見せて下さっているのです。
私はここから、大きな教訓を汲むことができると思います。
私たちは、様々なものに取り囲まれ、それに捕らえられて霊も体も忙しくしているなら、
御霊が示そうとしておられることを逃してしまうのではないでしょうか。
それがとても重要なことであるのに、気づくことができないのです。
そこで主は、私たちをしばしば霊の荒野と思えるところに導かれるのだと思います。
病気や怪我や、大きな生活の変化、大切なものを失ったり、挫折したり、
そういった今までの経験や理解をはるかに越えた事態の中に私たちを導くことによって、
霊の目や耳を開かせ、ただ神に向かって叫び求めるしかない、
そういう霊的に安全で健康的な状態に連れ戻して下さるのだと思います。
神は苦しむ者をその苦しみによって救い、彼らの耳を逆境によって開かれる。
(ヨブ記36章15節)
パート45に続く↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
霊も体も忙しくしていると御霊が示そうとしておられることを逃してしまい
最も霊的に安全で健康的な状態に連れ戻されるには、
「荒野」と思えるようなところに導かれないと気付かない（霊の目が開かれない）というのは
とても興味深いですね
でも、その時こそ御霊の示そうとしておられることがはっきり聴こえるのかもしれません
だから自分にとって思わしくない出来事に遭遇することになったとしても
主の最善を感謝することが出来ますように
感謝します
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○
昨日、姉の家庭菜園で採れたジャガイモ、ナス、キュウリ、そして手作り梅酒が届いた
夏野菜は食べると体がスゥ～と冷えて元気が出る
梅酒は炭酸割にしてウォーキングから戻って飲むと元気復活！
ありがとう～
ウォーキングに出ると夕暮れ雲が天使が星を運んでいるみたいだった
お月も大きくて銀色で綺麗だったなぁ
今夜が満月なんだね
（2018年7月 ももちゃん）
今日もありがとう～
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆
はじめての方へ | 休息と癒し (kyusokutoiyashi.jp)
www.youtube.com
↑この動画の最後に、救いの祈りが入っていますので、イエス様を心に迎え入れたい方は
一緒にお祈りしてください
「ダーク・トゥ・ライト」https://darktolight.jp
私達が主の御声を聞くことにおいても成長できますように。
「ひとしずく」の感想、関心のある方は、dor
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆