(ひとしずく・①「サタンとその策略について」)百日紅は満開です | sarah‐mercy

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~友人からのメール~

 

「サタンとその策略について」

                  (2019年 8月8日午後のクラス)リトリート2019・8

 

午前中、天地創造のクラスで、神が天地を創造する際、

すでに天使たちが存在していたことをヨブ記から確認しました。

 

 主はつむじ風の中からヨブに答えられた、

 「...わたしが地の基をすえた時、どこにいたか。

 もしあなたが知っているなら言え。

 あなたがもし知っているなら、だれがその度量を定めたか。

 だれがその測りなわを地の上に置かれたか。

 その隅の石はだれがすえたか。

 かの時には明けの星は相共に歌い、

 神の子たちはみな喜び呼ばわった。」

                        (ヨブ記38章1~7節)

 

この「神の子たち」というのは天使たちのことであるということは話しましたが、

その前に「明けの星」というのがありますね。

これについては、イザヤ14章12節から15節にも出てくるのですが、

その箇所を見てみましょう。

 

 黎明の子、明けの明星よ、あなたは天から落ちてしまった。

 もろもろの国を倒した者よ、あなたは切られて地に倒れてしまった。

 あなたはさきに心のうちに言った、

 『わたしは天にのぼり、わたしの王座を高く神の星の上におき、北の果なる集会の山に座し、

 雲のいただきにのぼり、いと高き者のようになろう』。

 しかしあなたは陰府に落され、穴の奥底に入れられる。」

                                    (イザヤ14章12~15節)

 

 

「黎明の子、明けの明星」よ、と言っています。

この言葉は両方とも、夜明けの星という意味です。

ヘブル語で「ヘレル」と言いますが、これをラテン語にしたのがルシファーで、

「光をもたらすもの」という意味があります。

ですからここで言っている

「明けの明星」とヨブ記の「明けの星」とは

サタン、ルシファーと解釈できます。

  (※「明けの明星」というのは黙示録22章16節にも出てきますが、

  そちらの方はイエス様のことです。)

 

もう一つ、やはりルシファーのことが書いてあると思われるところを読んでみましょう。

これはツロの王に対しての預言として書かれていますが、

聖書は一つの預言に複数の意味を持たせて語られていることがあり、

ここもそういう箇所の一つで、ここではツロの王とサタン、

ルシファーに対して語られていると考えられます。

エゼキエル28章の11節から19節です。

 

 また主の言葉がわたしに臨んだ、

 「人の子よ、ツロの王のために悲しみの歌をのべて、これに言え。

 主なる神はこう言われる、

 あなたは知恵に満ち、美のきわみである完全な印である。

 あなたは神の園エデンにあって、もろもろの宝石が、あなたをおおっていた。

 すなわち赤めのう、黄玉、青玉、貴かんらん石、緑柱石、縞めのう、

 サファイヤ、ざくろ石、エメラルド。

 そしてあなたの象眼も彫刻も金でなされた。

 

 これらはあなたの造られた日に、あなたのために備えられた。

 わたしはあなたを油そそがれた守護のケルブと一緒に置いた。

 あなたは神の聖なる山にいて、火の石の間を歩いた。

 

 あなたは造られた日から、あなたの中に悪が見いだされた日まではそのおこないが完全であった。

 あなたの商売が盛んになると、あなたの中に暴虐が満ちて、あなたは罪を犯した。

 それゆえ、わたしはあなたを神の山から汚れたものとして投げ出し、

 守護のケルブはあなたを火の石の間から追い出した。

 

 あなたは自分の美しさのために心高ぶり、その輝きのために自分の知恵を汚したゆえに、

 わたしはあなたを地に投げうち、王たちの前に置いて見せ物とした。

 あなたは不正な交易をして犯した多くの罪によってあなたの聖所を汚したゆえ、

 わたしはあなたの中から火を出してあなたを焼き、

 あなたを見るすべての者の前であなたを地の上の灰とした。

 

 もろもろの民のうちであなたを知る者は皆あなたについて驚く。

 あなたは恐るべき終りを遂げ、永遠にうせはてる」。

                                   (エゼキエル28章11~19節)

 

 

ルシファーは元々主に仕えるために造られた天使で、

光をもたらす者となるよう、神が御計画されていたのですが、

神に反抗し、いと高き者のように、つまり神のようになろうとして、天から落とされてしまいました。

もし、彼がその与えられた自分の任務に留まっていたなら、

祝福の器として大いに用いられていたことでしょう。

 

しかし、彼は自分に与えられた任務に満足できませんでした。

彼に与えられた力は、神から与えられたものであり、そもそも彼自身が神に造られた者であるのに、

それを忘れ、自分の知恵や能力、美しさにうぬぼれ、

「この私が何で神になれないのか?」と思い高ぶったのです。

それが没落の原因でした。

 

そして、ツロの王も、自分の思い高ぶりにより、サタンと同じ道を辿りました。

「高ぶりは滅びにさきだち、誇る心は倒れにさきだつ。」

                                  (箴言16章18節)

という言葉がありますが、まさにその通りになってしまったのです。

 

役割であれ、賜物であれ、地位であれ、権力であれ、

これらのものは神様が計り知れない知恵と秩序のうちに、御自身の栄光を表すために、

私たちに与えて下さったものだということを忘れてはいけないですね。

そして何よりも、私たち自身が神の栄光を表すために

造られた者であるということを忘れてはいけないと思います。

 

右差しパート2に続く

 

 

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「光」とか「黎明の子、明けの明星」とか言われる、サタン、ルシファー

常に神さまの真似をしようとするのですね
現代は特に、その違いが曖昧になって成りすましていることが多く見受けられます
 
光をもたらすものとして、神さまが創られた天使で満足することができないばかりか
妬み、嫉妬、高ぶりからくる没落は、更に多くの仲間を引き連れて落ちていくことになります
 
どうか、サタンの策略に惑わされることなく
自分の造られた様を感謝し、神の栄光をあらわすものでありたいです
 
 

わたしイエスは、使をつかわして、諸教会のために、

これらのことをあなたがたにあかしした。

わたしは、ダビデの若枝また子孫であり、輝く明けの明星である」。

                                          (黙示録22:16)

 

 

 

感謝します

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ももちゃん、今日は暑くなるそうですよ    体を広げて体温を拡散してるのね

 

 

 

 

 

 

百日紅も今が満開かな音符

 

 

 

 

神さまの栄光をあらわしているねアップ

 

今日もありがとう~ラブラブ

 


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