XXクラゲ | ロックンロールに恋狂い

XXクラゲ

年賀状のお年玉をまだチェックしてないハロルドです。

ヒキカエイツマデダ?

 

 

またまたギリギリになってしまいましたが

なんとか最終日前日に行ってまいりました。

 

 

こちら

 

 

 

 

調布駅に降り立つのは随分と久しぶり。

地下駅になってからは初めてですね。

 

 

調布と言えば「映画のまち調布」であり

大映スタジオもあることから改札を出ると…

 

 

 

 

 

 

会場の「調布市文化会館たづくり」は初めて

行きましたが随分と立派な施設ですね。

これは外観でなく建物内部の吹き抜けの写真。

 

 

 

 

調布といえばやはりこちらも…

 

 

 

 

そして、会場の入り口には…

 

 

 

 

生憎会場内は撮禁でしたが、多数の生原稿など

貴重な資料が展示されておりました。

作中に登場する風景と実際の風景の写真を

並べて展示していたりと実に面白かったです。

 

 

 

 

この1コーナーだけ撮影オッケーでした。

愛用の道具やカメラの類。

 

 

 

 

 

 

ボクがつげ義春氏のことを知ったきっかけは

小学生の時に読んだこちらの教科書。

 

 

 

 

この本の中で、様々な種類のギャグ漫画が紹介

されていて「不条理ギャグ」として氏の代表作

「ねじ式」が紹介されていたんですね。

 

 

 

 

これを見て興味を持ってねじ式を読んで見たら

まぁ小学生にとってはやはり衝撃的でしたね。

まさにこれはもしかして夢?それとも現実?…

的なシーンの連続で頭がクラクラしました。

 

 

特にこのシーンが好き。

 

 

 

 

鴨川つばめ氏の作品にはよくつげ作品の

パロディが登場しましたよね。

 

 

(カンフー用心棒より)

 

 

ボクが最初に読んだ文庫版は何編もの作品が

収録されていたのですが、それらの中でも

「オンドル小屋」や「ゲンセンカン主人」は

特に小学生のボクには印象に残りました。

 

 

 

その後色々とつげ作品を読みまくりましたが

実は「日の戯れ」みたいな実にどうってことない

日常を描いた作品が大好きだったりします。

 

 

 

 

 

 

しかし、この手の展覧会に行くと思いますが

生原稿の持つパワーというのは凄いですね。

もちろん修正の跡とかは全部見えちゃいますが

印刷されたものからは伝わってこない多くの

思いがダイレクトにこちらに伝わってきます。

これって演奏した音がデジタル音源化されると

多くの情報を失ってしまうのと似てる気もします。

 

 

小さいながらも物販コーナーもあり、Tシャツが

3k円と安かったので買おうと思ったのですが

最終日イヴということもあってか全て売り切れ。

やはりこういうのは早めに行かないとダメですね。

 

 

家に帰ってからオクション覗いてみたらやっぱ

1.5マソ〜2.5マソ円でいくつも出品されてましたよ。

競り合った結果その値段になるならまだしも

最初からその値段って事は明らかに買い占めて

転売して儲けようとしてるって事ですよね。

ほんとそういう輩はくたばっちまえアーメン。

 

 

まぁ単純につげ義春Tシャツという事であれば

他のところからも出てはいるんですけどね。

デモチョトタカイ...

 

 

 

 

 

これなら少しは小顔に見えるかな?…