ほう・れん・そうは忘れずに
ニュースで『M・フリーマン セクハラ謝罪』と
あるのを見て、マーティ何やったんだ!?
…と思ったハロルドです。
フリードマンジャナクテフリーマンネ
さて、前回は初日で土曜日と激混みだったので
今度は人の少ない平日まっ昼間に…と思って
行ってきました、2度目のマカロニほうれん荘展!!
今度こそは地方や都合で行けない方のために
展示内容を紹介していきますよー
それではまずはファッションチェック!!
初回はKISSを着て行ったので今回はQUEENで。
場内は撮影可だったので、まずは一通り写真を
撮って、それからはじっくりと肉眼で堪能。
前回は激混みだったので、写真撮るの随分と苦労
しましたが今回は比較的撮りやすかったです。
この第1回目の扉絵、単行本では1ページ目が
見開きにならないので、下半分を1ページに纏め
上半分は収録されていないんですよね〜
そう考えると、やっぱ単行本じゃなく雑誌の
状態で全話揃えたくなっちゃいますよね。
単行本未収録回は全部持ってるんだけど。
ま、別に自慢とかですけど。
このトシちゃんの台詞も、雑誌掲載時と単行本
では全く違っていて、元々は月の法善寺横丁という
曲のパロディだったんだけど(包丁一本 頭に刺して)
著作権の問題かクレーム入ったか、単行本では
第一刷からこの意味不明な台詞になっているんですよ。
(やっぱオリジナル欲しいなぁ〜)
しかし、分かってはいましたがスクリーントーン
ほとんど使わず全部手で描いているんですよね。
ほんと、週刊と月刊の連載に更に増刊号までを
アシスタントも使わず、たった一人でこなして
いたとはとても思えないほどの書き込みっぷり。
もう、漫画というより立派な絵画ですね。
ヒ○・ヤマガタよりこっち↓飾りたいね(笑)。
元ネタ(笑)
近年の作品も展示されていました。
チャンピオンの表紙用のカットも展示されていました。
これらも単行本では見られないからレアですね。
6巻の表紙でそうじ君が着ていたランディ・ローズの
衣装(こちら)をルミちゃんも着ていたとは!↓
遠い昔にも書きましたけど、この↓数ページこそ
確実にボクの音楽的ルーツの1つですね。
ここで流れてるドカーン→ダダダダ→ピタッ→シャウト
→ドカーン(繰り返し)という曲がほんとにカッコよくて
「こんな曲演りたい!」って影響受けまくりました。
え?このページ見ても何も聴こえてこない?
おかしいなぁ…ボクにはくっきり聴こえるんですけど…
そう言えば、すごろくは展示してありましたけど
プラモデルは展示してなかったですね…
いや別に、これも自慢する訳ではあるんですけど。
マカロニの何が好きかと問われれば、それはもう
全て好きなんですが、特に好きなのはペンのタッチ。
一見勢いで描いているようにも見えますがその実
ちょっとした線でも凄く丁寧に描かれているんですよね。
雑に描いているところが全くない感じで(晩期は除く)。
強弱のつけ方、力の抜き方とかが凄く好きなんです。
これはギターについても同じかもしれないですね。
ピッキングのニュアンス、タッチとかが好みの
ギタリストをやっぱ好きになってしまいますから。
↓ちょー好きな1枚
さて、場内には記念撮影コーナーもあったので
初日に来た時にも撮ったのですが、やはり今回も…と
自撮りをしていますと、スッと身なりの良い紳士が
近づいて来て『写真、撮りましょうか?』と!!
ええっ!!と驚きつつもカメラを渡してお願いすると
その紳士は『50を過ぎてもやっぱりマカロニは
好きなんですよ』などと仰りながら撮影して下さり…
お礼にこちらも「お撮りしましょうか?」と言って
その方の携帯を受け取りその紳士も記念撮影。
携帯を渡しながら再度お礼を言うと、その紳士は
『マカロニ好きはみんな友達ですから!』と。
もぅ、ハロちゃんかんげきー!|●◇●|
お陰でこんな素敵な写真が…
撮影:とある紳士
そして、後ろ長髪を引かれながらも会場を後にして
最後にブロードウェイ階段踊り場のポスターの前で
また自撮りをしていると、通りかかったお兄さんが
『写真、撮りましょうか?』と!
もぅ、再度ハロちゃんかんげきー!|●◇●|
お陰でこんな素敵な写真が…
撮影:通りすがりのお兄様
もうね、図らずも人の温かさに触れた1日になりました!
いやしかし、ほんとに素晴らしい展示会でした。
原画を目にすることができる日が来るなんて…
以前読んだところでは、マカロニの原画は全て
鴨川つばめ氏ご本人が保管されているそうです。
先日の『愛と誠』の原画オークション出品騒動
みたいなことにならなくてほんとよかったです。
しかし…
税金だ保険の更新だで何かと物入りなこの時期に
原画を見て興奮した勢いで、グッズを数万円分も
買ってしまったのは、手痛い事この上なし…
(画像はほんの一部)