みゆき | ロックンロールに恋狂い

みゆき

久々にリサイタルを観に来てくれた知人に
「やっぱ彼女がいない方がいいプレイするね」と
言われてしまったハロルドです…汗

カンケイアンノカヨ...ズットヒトリデイロッテカ?...



前回ニュー・イングランドをご紹介しましたが
今回はまた似たようなバンドを持って来ました。

タッチTouch (タッチ)タッチ
Touch


'80年に画像のアルバムでデビューしたバンドで
レインボーのマネージャーであるブルース・ペイン
手掛けた事で、当時話題になったようです。

G,Key,B,Dsの4人編成で、サウンドもキーボードを
大幅にフィーチャーしたキャッチーなハードロックと
かなりニュー・イングランドと共通しております。

Don't You Know What Love Is ~
When The Spirit Moves You



やはりこのバンドも、プログレハードなどと
呼ばれていた割には、今聴くとスティクス
カンザス程プログレっぽくないですよね。

コージーパウエル最後のレインボー
ステージとなった、伝説の第1回目の
モンスターズ・オブ・ロックにも出演しましたが
ここら辺は、ブルース・ペイン人脈でしょう。
このライヴは、レコードでもリリースされましたね。

その後トッド・ラングレンをプロデューサーに迎え
2ndアルバムをレコーディングしますが
完成したアルバムは、レーベルの許可がおりず
お蔵入りとなってしまいます。

偶然かも知れませんが、トッドが絡むと
何かこんな話がよくありますね。
バッドフィンガーとか…

Black Star
*後半はメンバーの動く映像になりますよ。


この幻の2ndアルバムは、現在では1stと
DVDとの豪華3枚組でコンプリート・ワークス
としてリリースされています。


中心人物であるマーク・マンゴールド(key)は
後にハードロック時代のマイケル・ボルトンとの
レコーディングや曲作りに参加した後
メロディアスハードの名バンドと呼ばれている
ドライヴ・シー・セッドを結成し活躍します。
このバンドはボクは未聴ですが、ドラムには
マリリオンGTRジョナサン・ムーヴァー
参加していたりします。


ところで…

この手のサウンドのバンドは、一時期
「産業ロック」等と呼ばれバカにされてましたけど
まぁ言い出しっぺの渋谷某はともかくとしても
ポップ、キャッチー→安易に売れ線に走った→
産業ロック、と批判していた人達の考え方の方が
よっぽど安易であさはかですよね。
だいたい、産業ロックというからには…

おっとっと…あんま毒吐いていると
自分に返ってきちゃうので、今宵この辺で…