
昨年の秋頃に一度来て下さったお客様が、お越し下さった。
「前回の鑑定結果が当たっていて、希望する学校に惜しいところまでいったが入れなかった。来年再度受けようと思っているので、それに関する質問があって・・・」というご相談だった。
働きながらの受験になるので、仕事と勉強の割合や、今の仕事を継続してよいか、などがお客様が気にされていたところだった。しかし、タロットの結果はそこを問題にしていなかった。
入試合格、そして、更にその先、希望の職種についていることが前提での回答だった。
「ということは、来年は受かるんですか?」
そのご質問でタロットをしてみると、確かに合格すると出ていた。
不思議なものだ。
ご本人は、必死に来年年明けの入試のことを思っているのに、タロットはそこは通過していて、その仕事をやる前提での今のベストな過ごし方が示されていた。
お客様にそのことをお伝えすると、「仮に来年だめでも、学校に行って、資格を取得し、その仕事をすることは決めています」と仰った。
本人の意識次第で、出るカード、スパンが変わる。
本当にタロットはリアルに反映する。
お客様ご自身、整理が付き、具体的な決断は、1週間ほど考えてみるとなった。
お顔は、晴れやかだった。
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