RAIDデータ復旧事例 SASインターフェースのhp製 ProLiant ML350 G5復旧 | RAIDデータ復旧事例 | デジタルデータリカバリー

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デジタルデータリカバリーのRAIDデータ復旧事例。トラブル発生から納品までを追ってご紹介します。

◆今回データ復旧をご依頼頂いたRAID機器
hp製 ProLiant ML350 G5
RAIDレベルRAID5 構成台数:SAS接続 5台構成


状況:バックアップ 中にトラブル発生。起動できなくなりバックアップ も取れていない。
   保守会社がきて対応したが解決しなかった。
当社データ復旧依頼後:100%データ復旧完了


発端

今回ご依頼を下さったのは東京都文京区の法人様。

データのバックアップ を行っている最中に突然異常がおこり、

起動できない状態に陥ってしまいました。


バックアップ も完了しないままエラーが発生してしまった為、

正常なバックアップ も出来ていない状態で

このままにはしておけないということですぐに保守業者を呼び、

対処を依頼したそうなのですが、チェックディスク以上の対応は出来ず

解決しなかったとの事。


データ復旧の専門業者に依頼すればなんとなおるかもしれないと

助言をもらい、当社ホームページへ辿りついたそうです。


今回バックアップ に失敗したデータは重要案件の為

すぐにも復旧してデータを取り戻したいとのおはなしでした。

診断

データ復旧について当社ホームページをじっくり読んで下さり、

データ復旧は時間が経つほどに状況が悪化するという話を聞いたので

直ぐに持ち込みたい」とご相談を頂き、一時間後に来社の予約をお取りいたしました。


お持ちいただいた機器を診断した結果、

RAIDコントローラーからの命令が正しく行われておらず、

RAID情報異常が発生している事が分かりました。


復旧

復旧設備を用い、データ復旧を行う為には

ハードディスクに合ったインターフェースに対応した設備が必要です。


今回ご依頼頂いた機器のインターフェースは

IDEのハードディスクが主流のところ、SASであったため、

SAS接続が可能な設備を利用しなければなりません。


しかし、SASは依頼件数が多くないケースの為、

復旧件数の少ない業者では対応設備が導入されておらず、

SASというだけで復旧出来ないケースもあります。


当社は過去8年間累計85,000件、日本No.1の復旧実績を誇っています。

もちろん、SASだけでなくSCSIの設備も完備。

HDDで利用されるインターフェースのすべてに対応し、素早く復旧を可能にしております。


まずはRAIDコントローラーからの命令を正しく送れるように

専門復旧設備と接続し、異常を修復。

データのコピーを行いクローンディスクを作成。

クローンディスクを用いてRAIDを組み直し、データの抽出に成功しました。


納品

出来るだけ早く納品して欲しいというお客様のご要望通り

ご依頼から20時間でデータ抽出を完了。

お預かり翌日に納品させて頂けることとなりました。


お客様「急ぎだとは伝えましたが、5台構成のRAIDでしたし

    保存容量も大きかったので正直3日はかかるだろうと思っていました。

    なので、翌日に納品可能の連絡を頂いた時は非常に驚きました。

    無事にデータも復旧できていましたし、大変助かりました。」


当社ではどのようなデータ復旧のご依頼にも対応するため、

多種多様なインターフェースやOS、機器、メーカーそれぞれに対処できる

環境と技術を整えています。


自社内でも日々技術開発に取り組み、

「1秒でも速く 1つでも多くのデータを最も安全に復旧する」という

使命のもと、切磋琢磨技術研鑽を行う日々です。


他社で復旧不可と断られてしまった機器であっても、

当社なら可能なケースも多くございます。是非一度お問い合わせ下さい。





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■実際にRAIDデータ復旧を利用されたお客様の声
・【名古屋大学大学院 理工研究科】
  会社の中で復旧を行っていることと、復旧実績が選んだ理由です


・【学校法人後藤学園武蔵丘短期大学】
  パソコンが起動しなくなり、ログイン画面が出ず真っ暗な状態になりました。


・【日東富士製粉株式会社】
  突然の停電でエラーメッセージが表示され、ランプが点滅していました。


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