【甘粛省】その⑤〜マルコポーロも一年間滞在したシルクロード重要拠点の張掖 | 美味ホンコン探検隊

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ホンコン在住20年、V子の香港日記。

こんにちはニコニコ


香港での最近の話題は、
コロナワクチンをもう打ったかどうか。

駐在員やその家族は一回目を打った人が増えてきました。  
周囲の香港人は、もっと情報が欲しい、必要に迫られるまではねぇ、、と様子見の人が多い感じです。
悩ましいですね。


さて、
甘粛省編その④の続きです。



宜しければお付き合い頂ければ幸いです。



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2018年10月
Day1 香港=>深セン=>空路 蘭州泊
Day2  蘭州西=>高鉄で張掖西
   七彩丹霞など観光 張掖泊
Day3   午前 張掖観光
   午後 高鉄で天水へ 天水泊
Day4   世界遺産の麦積石窟観光
   夕方、高鉄で蘭州へ 蘭州泊
Day5   午前中 蘭州市内観光
   午後 蘭州=>空路深セン=>香港
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早朝からの馬蹄寺石窟群の観光を終え、車で張掖市内に戻ります。





途中、見た風景。トウモロコシかな。



張掖の地名の由来は、「国の臂掖を張り、西域に通じる」と言う意味だそう。
古い歴史を持つ重要都市で、シルクロードの要衝でもありました。

かのマルコポーロ(1254 - 1324年)も、元の初代皇帝フビライハーンに謁見する機会を待つ間、この地に1年間滞在し役人まで務めたそうです。
市内にマルコポーロの銅像もあるらしい。
尚、当時は甘州と呼ばれ、現在の甘粛省の「甘」はこの地域を指すのだとか。


さて、昼過ぎの高鉄で移動するため、駆け足で市内観光をします。



張掖大仏寺

1098年に建てられたお寺。
敷地は23,000平方メートルもあります。











大仏殿


この中に中国最大の釈迦牟尼涅槃像が。



身長34.5m、肩幅7.5m、耳2m。
写真撮りませんでしたので、画像お借りしました。

バンコクのワットポーの涅槃像46mに比べるとそんな大きくないですが、それでも巨大でした。



大仏殿のほかにも見所が幾つか。






チベット仏教式の塔も。明代に建てられたそうです。




このあと

万寿寺(木塔寺)

北周の頃に建てられ、その後、何度も建て直され、現在のものは1925年再建。
約33mの高さの九重の塔。



この公園、よく整備されていました。



ラクダの形





西来寺


唐代に開かれたお寺で、清代に再建。
ここもサクッと見まして、この後、高鉄駅に向かいます。



駅前で昼ごはん。
これにチリソース沢山付けて頂きますニコニコ


張掖には一泊のみ、計26時間しか滞在しなかったのに、黒水国遺跡、冰溝丹霞、七色丹霞、馬蹄寺石窟、市内観光と、盛り沢山の観光が出来ました。
あと一泊すれば、更に見所があったのに残念。



前日午後からお世話になったドライバーさんとはここでお別れ。
車チャーター料金は超安かったのに、この辺りで収穫されたリンゴ(たぶん富士りんご種)まで、何個か頂きました。
旅行中に毎日1-2個ずつ食べましたが、ジューシーでとても美味しかった。

りんごりんご


午後2時半発の高鉄で一路、次の観光地の天水へ新幹線


車内にて、ぺたんこのはずの無印良品の除菌シートのパッケージが膨張していてビックリ。

やはりこの辺りは標高が高い。

新幹線

約4時間半走り、夜7 時過ぎに天水駅に到着。
そこからバスで天水駅エリアに移動。
まずは駅近のホテルにチェックインして、そのあと天水駅へ。



天水駅


翌日のクルマをチャーター手配すべきか、駅前発のバスを利用するか悩み、結局はバスに(後で考えると、ケチらずクルマをチャーターした方が良かった)。
バス乗り場を確認した後、晩ご飯。

駅近くのお店で蘭州麺キラキラ


甘粛省来たのに弾丸ツアーのため食べてなかった。やっとありつけたラブ
美味しかったです。



翌朝はホテルを早朝チェックアウトするので、早めに就寝。
この日もよく遊びました。


甘粛省 その⑥


に続く〜


最後までご覧頂きありがとうございましたラブ