こんにちは
香港での最近の話題は、
コロナワクチンをもう打ったかどうか。
駐在員やその家族は一回目を打った人が増えてきました。
周囲の香港人は、もっと情報が欲しい、必要に迫られるまではねぇ、、と様子見の人が多い感じです。
悩ましいですね。
さて、
甘粛省編その④の続きです。
宜しければお付き合い頂ければ幸いです。
~~~~~~~~
2018年10月
Day1 香港=>深セン=>空路 蘭州泊
Day2 蘭州西=>高鉄で張掖西
七彩丹霞など観光 張掖泊
Day3 午前 張掖観光
午後 高鉄で天水へ 天水泊
Day4 世界遺産の麦積石窟観光
夕方、高鉄で蘭州へ 蘭州泊
Day5 午前中 蘭州市内観光
午後 蘭州=>空路深セン=>香港
~~~~~~~~
早朝からの馬蹄寺石窟群の観光を終え、車で張掖市内に戻ります。
途中、見た風景。トウモロコシかな。
張掖の地名の由来は、「国の臂掖を張り、西域に通じる」と言う意味だそう。
古い歴史を持つ重要都市で、シルクロードの要衝でもありました。
かのマルコポーロ(1254 - 1324年)も、元の初代皇帝フビライハーンに謁見する機会を待つ間、この地に1年間滞在し役人まで務めたそうです。
市内にマルコポーロの銅像もあるらしい。
尚、当時は甘州と呼ばれ、現在の甘粛省の「甘」はこの地域を指すのだとか。
さて、昼過ぎの高鉄で移動するため、駆け足で市内観光をします。
張掖大仏寺
1098年に建てられたお寺。
敷地は23,000平方メートルもあります。
大仏殿
この中に中国最大の釈迦牟尼涅槃像が。
身長34.5m、肩幅7.5m、耳2m。
バンコクのワットポーの涅槃像46mに比べるとそんな大きくないですが、それでも巨大でした。
大仏殿のほかにも見所が幾つか。
チベット仏教式の塔も。明代に建てられたそうです。
このあと
万寿寺(木塔寺)
北周の頃に建てられ、その後、何度も建て直され、現在のものは1925年再建。
約33mの高さの九重の塔。
この公園、よく整備されていました。
ラクダの形
西来寺
これにチリソース沢山付けて頂きます
張掖には一泊のみ、計26時間しか滞在しなかったのに、黒水国遺跡、冰溝丹霞、七色丹霞、馬蹄寺石窟、市内観光と、盛り沢山の観光が出来ました。
あと一泊すれば、更に見所があったのに残念。
前日午後からお世話になったドライバーさんとはここでお別れ。
車チャーター料金は超安かったのに、この辺りで収穫されたリンゴ(たぶん富士りんご種)まで、何個か頂きました。
旅行中に毎日1-2個ずつ食べましたが、ジューシーでとても美味しかった。
午後2時半発の高鉄で一路、次の観光地の天水へ
車内にて、ぺたんこのはずの無印良品の除菌シートのパッケージが膨張していてビックリ。
やはりこの辺りは標高が高い。
約4時間半走り、夜7 時過ぎに天水南駅に到着。
そこからバスで天水駅エリアに移動。
まずは駅近のホテルにチェックインして、そのあと天水駅へ。
天水駅
翌日のクルマをチャーター手配すべきか、駅前発のバスを利用するか悩み、結局はバスに(後で考えると、ケチらずクルマをチャーターした方が良かった)。
バス乗り場を確認した後、晩ご飯。
駅近くのお店で蘭州麺
甘粛省来たのに弾丸ツアーのため食べてなかった。やっとありつけた〜
美味しかったです。
翌朝はホテルを早朝チェックアウトするので、早めに就寝。
この日もよく遊びました。
甘粛省 その⑥
に続く〜
最後までご覧頂きありがとうございました