【甘粛省】その⑥〜見応えあり、東方の塑像館!世界遺産の麦積山石窟 | 美味ホンコン探検隊

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ホンコン在住20年、V子の香港日記。

こんにちはニコニコ


気付けば4月ももうすぐ終わり。

今年1/3が過ぎた実感ないんですが、地球の自転速くなってませんか?

(そんな訳あるか〜(゚O゚)\(--; ))


日々もっと有意義に過ごさねばショボーン



さて、甘粛省編 その⑤の続きです。



宜しければお付き合い頂ければ幸いです。


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2018年10月
Day1 香港=>深セン=>空路 蘭州泊
Day2  蘭州西=>高鉄で張掖西
   七彩丹霞など観光 張掖泊
Day3   午前 張掖観光
   午後 高鉄で天水へ 天水泊
Day4   世界遺産の麦積石窟観光
   夕方、高鉄で蘭州へ 蘭州泊
Day5   午前中 蘭州市内観光
   午後 蘭州=>空路深セン=>香港
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旅行4日目。

朝起きてホテル客室カーテン開けたらこんな感じでした。
駅前再開発と地下鉄?工事中らしい。



この日は、今回の旅行のハイライトの一つ、世界遺産観光をして、そのあと夕方に蘭州に移動します。


朝食後ホテルをチェックアウトして荷物を預け、徒歩5分の天水駅へ。



バスに乗り目的地へ電車


河岸が整備され公園になっているみたい。
観光から戻った後に河沿いを歩いてみようと思いました。


曇ってます。お天気は大丈夫かな。





到着!
麦積山石窟

麦わらを積んだように見えるので、麦積山と呼ばれるそうです。


黄土高原には幾つもの石窟が残っていますが、その中でも麦積山は重要な文化遺産として、2014年6月にシルクロード:長安-天山回廊の交易路網の一つとして世界遺産登録。



遠くからも巨大仏が見えます。

さて
この麦積山石窟について簡単に纏めますと

チューリップ赤中国四大石窟の一つ。
  他の3つは莫高窟、龍門、雲崗。

チューリップ黄後秦(紀元400年頃)に着工され、清代に至るまで千年以上に亘りに造られた 221の洞窟と壁龕(へきがん)、7,800体以上の彫像と塑像、壁画の総面積1,000㎡以上が現存。

チューリップ紫美しい彫刻と塑像、色彩豊かな壁画、断崖建築で知られ、古代シルクロードの文化伝播が見られる。



ここから入場します。
この観光地は警備の方が多いです。



断崖に張り付くように設置された階段を登りつつ、横移動しながら観光するようです。



どんどん登ります。



回廊、階段はしっかりした造り。




ですが、
高所恐怖症の方にはあまりオススメ出来ないかもです。下は見ないでおこう。。





巨大な塑像は、左から観音菩薩、阿弥陀仏、勢至菩薩。
(下から見た巨大仏とは別のものです)


遠くから見ると、こうなっているらしい。
この画像のみお借りしました。



文化財保護のため、多くの石窟、壁龕には扉が付けられ管理されています。
扉が閉められて中を見られないものも数多くありました。
監視の人が多いですねー。
尚、この階の石窟内は写真撮影禁止と貼ってありました(が、団体客含め皆撮ってました&警備員からの注意もないので、撮ってもよさそう)



迫力あります。



他の階層に移動。

壁画も結構残っていますキラキラ


 







天井画も。




ちょっと怖い



少し下に降りて、、




壁龕を幾つか見学




仏像を見ると、何時代に造られた/修復されたものか分かるそうです。
私に分かりません汗


他の階層へ。

端正なお顔立ちの仏像キラキラ





ステージ上の推しを撮るファン



衣も見どころの一つ。

 

尚、麦積山石窟は、東方の塑像館とも呼ばれています。



以上、アップした写真はほんの一部です。
見応えありましたお願い






でも高所だからなのか、気持ちが焦ると言うか、あまり長居したいとは思いませんでしたキョロキョロ
下に降りて、ちょっとホッとしました。

バリアフリー対応は無いので、足腰丈夫なうちに行くべき観光地かと思います。

個人的には、これで中国四大石窟を制覇出来たのも嬉しいキラキラ




杜甫の詩に詠まれた瑞応寺もありました。

山寺
野寺殘僧少,山園細路高。
麝香眠石竹,鸚鵡啄金桃。
亂水通人過,懸崖置屋牢。
上方重閣晚,百裡見秋毫。








麦積煙雨は、天水秦州八景の一つらしい。

尚、この日は曇り、幸い(?)雨は降りませんでした。





下に降りた所で、別の観光地、仙人崖に行くバンが停まっていて乗り込んでみたものの、乗客が集まるまでは発車しないとのこと。。

時間的にあまり余裕がないので仙人崖は諦め、市内に戻る事に。

クルマをチャーターしていたら時間ロスなく観光出来たのになぁ。。





という訳で、市内に戻り渭河沿いでのんびり過ごす事にしました。





三大石窟観光の日記。

宜しければご覧くださいお願い


敦煌 莫高窟


洛陽 龍門石窟



大同 雲崗石窟



最後までご覧頂きありがとうございましたラブ




甘粛省編 その⑦にに続く。