こんにちは
気付けば4月ももうすぐ終わり。
今年1/3が過ぎた実感ないんですが、地球の自転速くなってませんか?
(そんな訳あるか〜(゚O゚)\(--; ))
日々もっと有意義に過ごさねば
さて、甘粛省編 その⑤の続きです。
宜しければお付き合い頂ければ幸いです。
~~~~~~~~
2018年10月
Day1 香港=>深セン=>空路 蘭州泊
Day2 蘭州西=>高鉄で張掖西
七彩丹霞など観光 張掖泊
Day3 午前 張掖観光
午後 高鉄で天水へ 天水泊
Day4 世界遺産の麦積石窟観光
夕方、高鉄で蘭州へ 蘭州泊
Day5 午前中 蘭州市内観光
午後 蘭州=>空路深セン=>香港
~~~~~~~~
旅行4日目。
朝起きてホテル客室カーテン開けたらこんな感じでした。
駅前再開発と地下鉄?工事中らしい。
バスに乗り目的地へ
麦わらを積んだように見えるので、麦積山と呼ばれるそうです。
黄土高原には幾つもの石窟が残っていますが、その中でも麦積山は重要な文化遺産として、2014年6月にシルクロード:長安-天山回廊の交易路網の一つとして世界遺産登録。
遠くからも巨大仏が見えます。
さて
この麦積山石窟について簡単に纏めますと
中国四大石窟の一つ。
他の3つは莫高窟、龍門、雲崗。
後秦(紀元400年頃)に着工され、清代に至るまで千年以上に亘りに造られた 221の洞窟と壁龕(へきがん)、7,800体以上の彫像と塑像、壁画の総面積1,000㎡以上が現存。
美しい彫刻と塑像、色彩豊かな壁画、断崖建築で知られ、古代シルクロードの文化伝播が見られる。
ここから入場します。
この観光地は警備の方が多いです。
断崖に張り付くように設置された階段を登りつつ、横移動しながら観光するようです。
どんどん登ります。
回廊、階段はしっかりした造り。
ですが、
高所恐怖症の方にはあまりオススメ出来ないかもです。下は見ないでおこう。。
(下から見た巨大仏とは別のものです)
遠くから見ると、こうなっているらしい。
文化財保護のため、多くの石窟、壁龕には扉が付けられ管理されています。
扉が閉められて中を見られないものも数多くありました。
尚、この階の石窟内は写真撮影禁止と貼ってありました(が、団体客含め皆撮ってました&警備員からの注意もないので、撮ってもよさそう)
他の階層に移動。
壁画も結構残っています
少し下に降りて、、
壁龕を幾つか見学
私に分かりません
他の階層へ。
端正なお顔立ちの仏像様
尚、麦積山石窟は、東方の塑像館とも呼ばれています。
以上、アップした写真はほんの一部です。
見応えありました!
でも高所だからなのか、気持ちが焦ると言うか、あまり長居したいとは思いませんでした。
下に降りて、ちょっとホッとしました。
バリアフリー対応は無いので、足腰丈夫なうちに行くべき観光地かと思います。
個人的には、これで中国四大石窟を制覇出来たのも嬉しい
杜甫の詩に詠まれた瑞応寺もありました。
山寺
野寺殘僧少,山園細路高。
麝香眠石竹,鸚鵡啄金桃。
亂水通人過,懸崖置屋牢。
上方重閣晚,百裡見秋毫。
野寺殘僧少,山園細路高。
麝香眠石竹,鸚鵡啄金桃。
亂水通人過,懸崖置屋牢。
上方重閣晚,百裡見秋毫。
麦積煙雨は、天水秦州八景の一つらしい。
尚、この日は曇り、幸い(?)雨は降りませんでした。
下に降りた所で、別の観光地、仙人崖に行くバンが停まっていて乗り込んでみたものの、乗客が集まるまでは発車しないとのこと。。
時間的にあまり余裕がないので仙人崖は諦め、市内に戻る事に。
クルマをチャーターしていたら時間ロスなく観光出来たのになぁ。。
という訳で、市内に戻り渭河沿いでのんびり過ごす事にしました。
三大石窟観光の日記。
宜しければご覧ください
最後までご覧頂きありがとうございました
甘粛省編 その⑦にに続く。