こんにちは
香港は域内新規感染者ゼロの記録はストップしましたが、以前の生活がだいぶ戻ってきました。
暫くは感染に気をつけつつ、社会生活を送るんだろうなぁと思います。
尚、コロナが落ち着いたと同時に、抗議活動と警察の取締りが再開
それもまた香港の日常なのかな、とは思いますが、コロナとともに過激デモ&取締りにも気をつけて過ごさないと
日本もこれから少しずつ以前の生活に近づいていきそうですね
さて
随分長くかかってしまいましたが
ウズベキスタン編の最終です。
宜しければお付き合い頂ければ幸いです
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Day 成田から空路乗り継ぎでヒヴァ
Day カラカルパクスタン観光
Day ヒヴァのイチャンカラ観光後、空路ブハラへ
Day ブハラ観光
Day シャブリサブス観光してサマルカンドへ
Day サマルカンド観光
Day タシケント観光後、夜のフライトで日本へ
Day 成田着
サマルカンドからバスで移動し、タシケント市内に入ります。
バス車窓より見た
ブニョドコル・スタジアム
第二次大戦後、ソ連に抑留された日本人のうち約2万5千人がこの地域に連行されました。
強制労働に携わり、抑留者が帰国出来た1956年迄に884名が亡くなられたそうです。
ここには79名の方が眠られています
交通の発達した現在でも日本から随分遠いウズベキスタン。
当時ここで倒れた方はどんな想いだったのだろう
お父様のミラキル・ファジーロフ氏は日本政府の旭日単光章が授与されているそうです。
それから
ウズベキスタン歴史博物館
ウズベキスタンの歴史を、一巡りできる展示になっています。
以下、その一部。
ガンダーラ仏、1-3世紀のもの。
次にウズベキスタンに来る時には仏教遺跡も見に行きたい。
特別展エリアには、終わったばかりの展示のあと。
中国語
洛陽にある唐代の定遠大将軍安菩夫婦合葬墓からの出土品を展示していたようです。
砂漠のキャラバン隊をバックに、中国洛陽の龍門石窟の盧舎那仏、日本の東大寺大仏のモデルとなったと言われている大仏様。
尚、後で知りましたが安菩はソグド人で、生まれは安国=今のウズベキスタンのブハラ。
(ソグド人は、サマルカンド一帯を中心としたソグディアナ地方原住のイラン系民族で、内陸シルクロードの交易で活躍した事で知られています)
展覧会名のBUXOROGO QAYTISHは、ブハラへ帰る、みたいな意味みたい。
ウズベキスタンと中国は昔からの緊密な関係にあったということで、現代の一帯一路も共に進めていきましょうという感じかな。
タシケントでは中国系企業の建設現場を見かけました。
話が逸れましたが、博物館の続き。
1991年の独立以来、初代大統領を25年間務めたカリモフ氏。そして、観光の最後は
ナヴォイ・オペラ・バレエ劇場第二次大戦後、旧日本兵等抑留者の強制労働により建てられた劇場。
1966年に起こった直下型大地震でも倒壊せず、避難場所としても機能した事で有名です。
“1945-46、極東から強制移送された数百名の日本国民が、このナヴォイ劇場の建設に参加し、その完成に貢献した。”
カリモフ大統領の命により、捕虜ではなく日本国民という言葉が使われたのだとか。
中央アジアで、70年以上前の日本人が残した立派な建造物を見て、考えさせられるものがありました
ウズベキスタンの観光は終了。
この後、ツアー行程にはないけど、大型スーパーに寄って貰いました。
全行程を通してお土産物を買う時間が殆どなくて、皆でガイドさんにリクエストしたら、少しだけ時間を取ってくれた。
短時間で、皆すごい集中力を発揮してお買い物
お買い物の後、ウズベキスタンで最後のディナー。華やかな民族衣装で出迎えてくれたお店の女子達。
そして空港へ。
チェックイン後、空港内のお店でスムをほぼ使い切る(国外で両替出来ない為)。
200スム札は、記念にキープ。
ツアー中に起こった(私は知らなかった)ちょっとした事件?など聞いたり寝たり。
成田空港には、翌日午前中に無事到着しました。
とてもスムーズな旅でした
(ここまでは。この翌日に香港に戻る予定でしたが、日本に大型台風が来て飛行機の欠航が続き、香港に戻れたのは3日後)
添乗員さん付きの日本のパッケージツアーに参加したのは初めてでしたが、参加して良かった
ガイドさん添乗員さんはじめ、旅行手配の方、同ツアー参加者の方、そして、この旅行に一緒に参加し、また申込ご手配等お世話になったJさんに感謝感謝です
〜完〜
◇このツアーに持って行って良かったもの◇
SIM カード
タシケント空港でも買えるようですが、乗継スケジュールの関係で買う時間が無いので、香港で買って持って行きました。
旅行用電気ポットと水筒
常時温かい物を飲んでいたいので、いつも水筒は必須。電気ポットは、意外にもホテルの客室に無かったので、持って行って正解でした。
その他、持って行くと便利なもの
マスク(乾燥地帯を観光するのに役立った。もちろん機内でも)、トイレットペーパー(現地のものは質が良いとは言えないので)、スリッパ、サンダル(お部屋用)、ドライヤー(ホテルのは髪が乾くのにすごく時間がかかった)。
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ウズベキスタンで買ったもの、写真撮り忘れました
最後までご覧頂きありがとうございました