【香港から週末1泊旅行】広西チワン族自治区〜夢のような故郷と呼ばれる黃姚古鎮 | 美味ホンコン探検隊

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ホンコン在住20年、V子の香港日記。

こんにちはニコニコ

秋の行楽シーズンですねもみじ
もう何ヵ月も前のことですがねー、こちらに行ってきました。


黃姚(ファンヤオ)古鎮
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中国十大最美的古鎮の一つ。


経路は、広州南駅から高速鉄道に乗り、賀州駅で下車。

本当は深セン北駅から乗車したかったのですが、手配したとき既に満席。
広州南から乗車しました(チケットは事前に買いました)。


賀州駅ホームからの眺め
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景色を拡大すると


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巨大なにょろにょろ?ハッ
すごい所に来てしまった(笑)



賀州駅
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駅前広場からから見た景色
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迫ってくるようなカルスト地形。


バスに乗るつもりだったけど、ここからタクシーで黄姚へ向かいました(距離は約40km)。


途中、車窓からの景色
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到着!


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国家AAAA観光地ほか、色んな評価を受けている観光地なんですねニコニコ
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さて、黃姚古鎮は972年に拓かれ約千年の歴史を持つ古い村

高速道路や鉄道が整備されるより前は、約200km離れた桂林からツアーに参加して来るのが一般的だったそう。

そんな辺鄙なところだから、古い村がそのまま残っています。

中に入ると

黄色い花竜門ガジュマル
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樹齢800年



全体図がありました。
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水路が多いです。
そういえば、案内板は日本語併記されているものが多かったです。意外!


村全体が、風水に基づき造られています。
尚、黄姚の名前の由来は諸説あるらしい。



黄色い花亦孔之固
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北東に位置するやぐらで、上は見張り台。

ここから入ります。


 

まずは舟に乗り、全体の様子を見る事に。
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くつろぐ人々
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黄色い花佐竜橋
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1737年建造
  
山があれば必ず水があり、水があれば必ず橋があり、橋があれば必ず亭がある(直訳)と言われる造りになっています。
 


別の橋では結婚写真の撮影中
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静かだし、ここはのんびりした時間が流れているよう。照れ

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水路クルーズを終え舟を降りました。


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スマホ撮影なんで良くわからないですが、実は絶景撮影ポイントでした。

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村の中を歩きます。
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村に建物は300強あり、多くは明清代のもの。
ここでは客家話と土白話(広東語と大体同じらしい)が話されているとか。

昔は広東、広西、湖南の交易の場所でもあったらしいです。


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歴史を感じさせる石畳。
石の数とかも風水に基づいているらしい。



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趣がありますね〜
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カフェみたいなお店も何軒かありました。

こちらで一休み。
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この奥と上の階に客室があり、宿泊も出来るそうです。


中国茶にしました
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他にも宿泊出来るところが何軒かありました。
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(私達は賀州の普通のホテルに泊まりました)


見所を回ります。
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黄色い花司馬第
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黄姚古鎮を代表する建物。司馬は姓ではなく、官職名だそうです。



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一通り見終わり外に出ます。

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黄姚古鎮に来る前にちょっと調べたところ、
桃源郷であるとか、夢のような場所であるとか、、一体どんなところなんだろう!と興味を掻き立てられました。


実際に見ると、
川が流れ、小さな橋が架かり、民家があるという夢境家園、中国の人が描く理想の故郷の姿が、そのまま存在している特別な場所だと思いました。


個人的には、カルスト地形を見るだけで、なんだか別の星に来たように感じてしまうんです。

そんな地形に囲まれた古い村がそのまま残っているので、実は観光しながら、
「はて、幻覚を見てるんじゃないか?」
とふと思ったことは、恥ずかしいんで、一緒に行ったN嬢には内緒です。ねーねー

何かすごい物を見た訳じゃないけど、記憶に残る場所でした。照れ

広西チワン族自治区編 その2 に続く


◎帰りの足について、この辺り基本的にはタクシーは待機していないので、バスを利用するか、またはタクシーの場合は賀州から来て貰う必要があります。
往路で利用するタクシーに、そのまま待機して貰うと安心かもしれません。

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【関連の日記 カルスト地形】
〜宜しければご覧ください。
黄色い花重慶武隆
黄色い花貴州
黄色い花広東省ミニ桂林
黄色い花丹霞山
黄色い花カッパドキア
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