こんにちは
山東省旅行日記 その2の続きです。
お付き合い頂ければ幸いです。
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<山東省の旅日記>
その1~お花満開のキャンパスに滞在☆
その2~世紀の発見を展示◇青州博物館☆
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青州博物館を観た後、古い街へ。
青州は十里古街、大規模な古い街並が沢山残っているところだそうです。
宋城古街
牌坊が複数建っています。
まずは清真牛肉麺のお店にてランチ。
道路を渡ると雰囲気が変わります。
昭德古街
中国十大歴史文化名街 の一つに選ばれている有名な所で、古い建物がそのまま残っています。
約800年の歴史を持つ街ですが、更に遡れば唐の時代から既にシルクロード交易商人の往来があったそう。
そういう背景もあり、イスラム教徒(回族)が多く、他にも色んな民族が共存しているとのことです。
多くの建物の入り口には、アラビア文字。
門が開いていたのでチラッと覗かせていただきました。
ご一緒したAさん、以前このお店に来たことがありお店の方に顔を覚えられていて、旧友に会った様な熱い待遇を受けていました。
特別に奥の作業場まで見せて貰いました!
すごいです。
水差しも雰囲気ありますね。
それから、イスラム教のお寺
真教寺
700年以上前に建てられたもの。
教徒ではない我々も敷地内に入れました。
この中は礼拝所があり、結構広いらしい。
手入れが行き届いています。
門上部のアラビア文字はMasjid(モスク)と書いてあります。
尚、近くに教会もあるようです。
モスクの外に出た後、古いレンガの壁を見つけました。
レンガの造り方や組み方など、詳しい人が見ると色んな事が分かるのかも知れません。
勉強不足でお恥ずかしい。。
商店
おしゃべりする女性達
街全体が古いのでまるで時代が止まったかのようですが、動いている人を見られて良かったです。
かなり年季の入った椅子
タバコ屋
タバコの箱を幾つも組み合わせものが下がっていました。
入り口のアラビア文字がかっこいいです。
戻りは高鉄を利用。
読めませんが。。
朽ちた建物もあります。
春だったので藤の花も咲いていました。
バイクで行き交う人々。
昭德古街、とても興味深い場所でした。
関連本などを通して歴史や建物の意匠など理解深めてからまた振り返ってみたいと思います。
さて
時間の関係でそろそろ最初に来た通りに戻ります。
大きな道路沿いにある別のモスク。
清真寺
こちらも立派です。
残念ながら既に閉まっていて中に入れず。
中に青州回族博物館もあるそうです。
タクシーで駅に向かいます。
戻りは高鉄を利用。
さすがに速い。
あっという間にAさんの住む街に戻り、この日の晩御飯は、こちらにて。
人民公社大食堂
中国内あちこちに支店があるレトロ風レストラン。
この壁の写真を見てオーダーするシステム。
海の幸・山の幸と食生活が豊かですね!
1日中散策したので、こういうお味嬉しいかも。
昭徳古街のお菓子屋で買ったもの。
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