いよいよ明日28日(日)。
設立 12thの第二弾「SATANTA」にて手作りで製作されておりました、
「ROCK☆STAR BRACELET」が入荷致します。
こちらは、NIHEIの「MERCURY生誕12周年の思い」と、続けてきた自分自身の「スタイリング」。
そして、お客様への思いを汲み取り、「SATANTA」 デザイナー佐々氏がデザインしてくれた物で、
ビーズ、スタッズ、レザーを組み合わせた、細かなクラフトワークの技術を結集し、
今回、MERCURYのお客様に向けた、スペシャルなレザーブレスレットとして完成致しました。
“ROCK☆STAR BRACELET”
「SATANTA」のブランドコンセプトは“URBAN INDIAN(都会的なインディアン)”。
すなわち、ネイティブアメリカン(インディアン)が作らない物を、
デザイナー佐々氏のフィルターで表現する事。
ブレスに使用しているレザーは、SATANTAを代表するレザーの3種類。
ブレス本体にはイタリア製の最高級の牛革のヌメ革を使用をしているので、
経年変化と共に艶感を楽しむ事が出来ます。
ビーズ刺繍の土台にはディアスキン、両サイド部分にはシープスキンを使用ししています。
ビーズで表現した柄は、代表的なネイティブ柄(メディスンマン)を取り入れました。
メディスンマンとは、宗教的指導者(いわゆる聖人)の事で、
どの部族にも存在したと言われています。
(ちなみに酋長(部族のボス)とは別になります)
インディアンにとって「4」という数に対して、とてもスピリチュアルを感じていたそうで、
四方位(東西南北)や四季(春夏秋冬)という事で、
メディスンマンの代表的な柄は「菱形」で表現されています。
今回の製作は3種類のブレスレットを製作。
「BLUE ・ RED ・ MONOTONE」
ネイティブアメリカンの代表色である赤と青は基本的なカラーとして使用。
更に、グレーやシルバー(モノトーン色)を使用する事で、シルバーアクセサリーとの相性や、
MERCURYのイメージを取り入れており、両サイドにセットしたカラーも全てグレーを採用し、
ネイティブ感と、アーバンスタイルの融合を考えています。
使用しているスタッズは全て3mm玉を使用。
一般的には4.5mmや6mmで表現されているのものが市場的に多いかと思います。
3mmで表現するとなると、当然打ち込む個数も増え、手間もかかるのですが、そこを惜しまず、
細かなデザイン故の表現力やデザイン性の高さが増すよう、製作しています。
繊細さを求める中には当然の事ながら技術を必要としており、スタッズの爪は、
一つの穴に対して2本差し込み、並びの美しさに趣を持って行っておりますので、
全てが手打ちでの作業になっています。
矢じりに使用している「SATANTA」のロゴプレートは、silver925製のプレートで、
枠、ロゴ、文字の配分は全て黄金比(1:1.618)の計算を元に製作しております。
プレート周りのスタッズは、デザイン性の他に、強度を上げるために打ち込んでいます。
バックルはローラーバックルを採用。
レッドウィングやウエスコのエンジニアブーツが好きな、デザイナーの佐々氏としては、
こちらのパーツは欠かせないマストアイテム。
※素材はニッケル製
SATANTA × MERCURY ROCK☆STAR BRACELET ¥45.000 + TAX
RED 生産 3本 限定 (M × 2 L × 1)
BLUE 生産 5本 限定 (M × 4 L × 1)
MONOTONE 生産 4本 限定 (M × 3 L × 1)
M : 16.5 センチ
L : 17.5 センチ
発売 5月28日(日)
12周年記念MODELなので、お客様用の製作本数も12本限定にさせて頂きました。
(NIHEI用で、BLUEを+1本作りますがww)
一つでの装着で存在感が有り、また、他のアクセサリーとの重ね付けとも相性の良い、
LIMITED ブレスレットを是非、御堪能下さい。
SATANTA
Design & Craft Work
『佐々 賢太』
シルバーブランド『THIRTEEN DESIGNS』にて、
レザー製品の製作に携わると共にクラフトワークの奥深さを知る。
クラフトマンとして、脈々と受け継がれてきた知識や技術の継承を受け、
在籍中には国内外問わず数々のアーティストの衣装の製作を任される。
10年という一つの節目を迎えると同時に2012年、技術と活動の幅を広げるべく独立。
独立後は10代の頃から憧れを抱いていたネイティブアメリカンの文化や装飾品などを本格的に学ぶ為、
東麻布にアトリエを構える『REDMAN - Ishibashi』の元に弟子入り。
ファッションアイコンである有名人を顧客に持ち、日本人で数少ないインディアンネームを持つ師に、
ネイティブアメリカンの文化やビーズワークといった技術を学び、
最終的にはインディアンの戦士の証とも言われる『ウォーボンネット』の製作に取り掛かり、
半年もの歳月を掛け完成させる。
完成後の2013年、師よりインディアンネームを授かる。
同時期に、師の意志を継承するべく『SATANTA』を立ち上げスタートさせる。
ちなみに「GORO'S」の高橋吾郎さんは「YELLOW EAGLE」のインディアンネームが有り、
「SATANTA」佐々さんの師匠の石橋征道さん「REDMAN - Ishibashi」とも、
親交の有る仲だった様です。
BRAND PHILOSOPHY
現代社会において価格破壊を巻き起こす現象が起きている昨今、
国内外問わず安価に大量生産を可能にしている物作りなどには一切目を向ける事なく、
価値を見つめ直した物作りへのこだわりこそが『SATANTA』のコンセプト。
価値の拘りを持つ事によって生み出される自社生産の商品一つ一つに魂を注ぎ込み、
大量生産というスタンスでは決して表現や真似の出来ない物作り。
手作業による少量生産が可能にした完成形を見据えての革のカーブ裁断から裁縫、
そして最大の特徴であるビーズワークに関しては、海外ビーズのような機械的な物ではなく
手作業で一粒一粒丁寧に編み上げていく事により機械織りでは決して表現出来ない
『繊細な美しさ』を表現している。
インディアンの伝統的なデザインを守りつつ、古典的な物を現代の物に融合させた
『Re-Style』
をテーマとして両方を精通してきた氏が提案するのが『SATANTA』のスタイルです。
そこに本当の『価値』を見出し、『価値』ある物作りを日本国内に止まらず世界に発信して行く。
ご予約頂いていたお客様を優先にご連絡をさせて頂きます。
NIHEI
Maison U × MERCURY 12th ANNIVERSARY SANDAL
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6月 定休日21日 第三水曜日