夏の終わりの思い出 | 先週の水曜日

先週の水曜日

夫と娘2人と猫と暮らしています。

とうとう明日から10月。

まだまだ暑い日が続きそうですが

やっぱり10月となると秋を意識せざるを得なく。


夏終わっちゃうなぁ、寂しいなって

(夫には毎回「もう終わった」と言われます笑)


夏の終わりって、多くの人がそうであるように

私もちょっぴりしんみり。

昔は夏が大嫌いだったけど、大人になるたびに

あの夏のうんざりする暑さや、派手な色や、

目を開けられない眩しさが

今年の夏は終わりか、と寂しくなります。


夏の終わりを意識したのは

一番古い記憶は「彼女たちの時代」というドラマ

全然見てた記憶はないし、私はまだ小中学生だったけど、女友達と最後の夏を感じに海に行くシーンだけ覚えてる。

あの時に、「ああ、夏の終わりって寂しいものなんだな」と刷り込まれたんだと思います。


それから夏の終わり

森山直太朗だったり、フジファブリックだったり

夏の終わりを感じる曲を聴きたくなるぐらいだった私が、一番、夏の終わりを意識したのが

ある人のブログでした。


たまたま目について見始めたその人のブログ。

文章が面白くて、かわいらしくて、多分数年は読ませてもらっていました。

その人が

「もしもこの夏が人生最後の夏だったら、あなたはどうしますか。」

と書いていて。

それからしばらくして、その人のブログは更新されなくなりました。


毎回、夏の終わりが来るたびに

もし、この夏が私の人生最後だったとしたら。

後悔したくないなと思います。