30冊目は、池井戸潤氏の著書「不祥事」
支店が抱えるトラブルを解決したり、技術の低い社員へ指導するため(臨店というらしい)の部署に配属された相馬健とその部下の「狂咲」こと花咲舞。
歪曲したモラルの欠片もない社員を歯に衣着せぬ発言と張り飛ばす正義の行動力で
仕掛けてくる相手さえも逆に打ちのめす気持ち良い本です。
池井戸作品の痛快さは、毎回惚れ惚れさせられる。
「空飛ぶタイヤ」
「鉄の骨」
「民王」
「下町ロケット」
どれもスカッとする誰でも楽しめる小説です。
何となくもやもやが溜まっている方にはオススメです。
奥田さんの「マドンナ」にも高圧的な威嚇おやじが多数出てきましたが、
いるもんです。そんな嫌ゃ~~な奴って。
でも、会社を愛していることは表現の仕方は違えど同じなんだな。
時々勘違いすることがあるけど自分の意見や考え方と違うからというだけで
批判をしたりコミュニケーションを取ることをやめたりしてはいけないと
改めて感じた。ちょっとフィクションの小説とは関係ない話だけど。
