内陸部と方向音痴 | うさぎと歌と…時々仕事^^♪

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なにげない日常のひとコマを、思いつくまま、気の向くままに綴ります。
myパートナーのうさぎさん、バンド活動、旅…といった趣味や好きなことから、
生活の中で、ふと気づいたことやしょーもない話題まで。さまざまです。
更新は…あくまでマイペース~♪

先日のブログに、東急田園都市線 宮崎台駅前の桜並木の坂道をご紹介しました。夜の時間帯もとても素敵なので、「夜桜バージョン」の写真もご紹介したいと思います。

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通勤のついでといっては何ですが、帰り道に足を止めて、チョコっと撮影…。すると、「ホントきれいだよね~」「あ~私もカメラ持ってきてたらよかった~」と誰かの声が聞こえました。美しい物を感じる心、それを見て感動する気持ちの動きは、やはり皆同じなのだな~と思って、嬉しくなりました(*^▽^*) ちなみに、今はすっかり花は散って、緑が鮮やかな桜並木になっています。

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駅前の桜・昼バージョンのブログ でもご紹介したように、宮崎台駅は坂の途中にあり、駅を真ん中にして長い坂道が伸びています。川崎市宮前区は、こうした坂や高台が多く、アップダウンが比較的激しい地区です。以前住んでいた関西の地元や浦安市は、平坦で坂も少なく、どこまでも自転車で行こう~♪という感じでしたけど、ここでは自転車で数km…というのはちょっとシンドイでしょうねあせる
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高いところまで、カメラが寄りきれない~。
あと、写真の腕も、桜の美しさを捕らえきるまでに、なかなか届きません~あせる


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さて、もう少し前のブログに、「まだ近所に慣れない感」があるという日記 を書きました。
これまで30数年も兵庫県内で暮らし、親戚もいなくて馴染み薄い関東圏に移ってきてまだ 1年半にもならない。しかも今の住まいではまだ8ヶ月ほど。月日も浅いので仕方ない部分もありますが、ロケーションや地形にも要因があるように思います。休日に出かけても、超方向音痴なので、迷わないようにするだけで、いつも一生懸命なのです汗

元来方向音痴な上、兵庫県の瀬戸内海に面した平野部の町で長年暮らしてたせいか「高台=ある程度北方にある」「山が見えてる方が北」「海が近付くほど南に向かう」「川が流れて行く方が南」「JRが東西に走っている」…こんなお粗末レベルのコンパス機能しか、私の身体には備わっていませんでした。他の地域…とりわけ内陸部に来ると、それらの機能は全く役に立たなくなります。もう手も足も出ません(ノ_・。)

車での外出時は、もっぱらナビに言われるがままに進みます。さすがに家の近所の道だけは、ちょっとは覚えましたが(;^_^A ナビ画面を見ながら、何とか指示どおりに進むのに一生懸命なのが、余計に周辺地域の道のつながりや距離感を覚えられないことにも影響しているかも…あぁ、悪循環。それに加えて、傾斜のきつい坂道をアップダウンすると、無意識に少々「ドキッ…」としてしまうという平野部育ちの悲しい性も手伝って。。。こんな調子じゃ、大手を振って「慣れた!」と言えるようになるのは、いつになることやら…(;´▽`A``

昔、学生時代に奈良県生駒市のクラスメートの家に遊びに行って、ドライブに連れていってもらった時、「一体どこを向いて走っているのか?」と辺りを見回してみたものの…同じような景色ばかりでサッパリ分かりませんでした。山が見える方が北だよね?と友達に聞くと、「奈良は盆地やから、どの方面にも山あるで~」と言われ、なんてアホな質問をしたのか…と恥ずかしくなったことを今でもよく憶えています。

そんな私が今住んでいる川崎市宮前区も…いわば「内陸部」なのですよね。

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川崎市は、細長い形をしています。海沿いの地区は京浜工業地帯の一役を担っていて、埋立地には重化学工業をはじめとする大きな工場等が並びます。関西人がイメージするところの「川崎」は恐らく大部分がこの辺りでしょう。(かくいう私も、住む前はその辺りの川崎しか知りませんでしたあせる)

そこからぎゅーんと細長~く北西の方向に市域が伸びていて、一番端は、「多摩区」と「麻生(あさお)区」になります。とても緑豊かな郊外の町で「実はね…ここも川崎市なんだよ~」的な、先っぽ感たっぷりな印象です。東京都町田市や多摩市、稲城市となどと隣接していて、府中や八王子にも比較的近いでしょう。我が「宮前区」はその多摩区の南に位置しています。そんな訳で、私の中ではもうすっかり内陸部としての立ち位置です。

それに、ちょっと話はそれますが、「宮前区」って…どうでしょう?知名度はそんなにないですよね。首都圏以外の人はまず知らないような気が…。名前だけでいうとですが、なんかちょっとマイナーなイメージがします(^_^;)

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部屋探しをしていた時に、「人気の宮崎台」とかいうコピーを時々目にしたので「そうなんだ~?」と思っていました。この辺りをよく知る人や住宅事情に詳しい人に聞くと、やはり住むのにはとても人気がある地区だそうですね。そーだったのか!やるじゃないか、宮前区!私は、昔からどこかメジャーどころに対するアンチスピリットがあるらしく、トヨタの車を買ったことがないとか、派手な阪神より、地味だけど頑張り屋さんな広島に好感持ったりとか。長年育った地も、近隣の市に比べて知名度の低いところですし。だから共感を持ってしまうんでしょうか…。「知名度は低いけれど、 何気に住みやすいんだってば!」…そんな宮前区に、なんとなく愛着が沸いています。

まぁそんなワケで、方向音痴の私が、そんなニガテな内陸部をたまたま生活の場に選んでしまった…。 地図などをじっくり調べたりしないで、勢いで引越しを決めちゃったからこうなったのですけど(;^_^A …待てよ。もしかしてこれは…。私にとって、方向感覚を身につけさせるための厳しい試練が与えられたということなのかもしれません。無理やりだけど、そういうことにしちゃいましょう!(・ω・)b

この地での生活で、長年培ってしまった乏しい方向感覚が、少しはマシな程度にレベルアップ出来ますように…と願っております(*^ー^)ノ