ごきげんよう。栗毛馬です。

昨日の続きです。

 

「軽井沢に行く」、目的地だけはずいぶん前に決めながら、具体的にはほぼノープランで決行した、行き当たりばったり旅の目的は、次のとおり。

 

  • 森林浴(せせらぎを聞きながら森林を歩く)
  • おいしいものを食べる
  • 買い物(アウトレット)
  • 新幹線に乗る

 

具体的にどこを回るかは、前日にネットを見て決めました。

雑なプランでしたが、要望を満たし、無理なく回れる、悪くない行程でしたのでご紹介します。

 

 

  軽井沢散策プラン

 

軽井沢駅

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雲場池

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旧軽井沢

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ランチ(沢村)

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旧軽井沢散策

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酢重 ブラックアイズ(食器店)

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リビスコ(ジェラート)

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フランスベーカリー(パン)

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ちもと総本店(和菓子)

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竹風堂(和菓子)

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アウトレット

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駅のカフェ

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軽井沢駅

 

雲場池から旧軽井沢へ向かうときのみタクシーに乗りましたが(初乗り運賃で済みました)、後は全て徒歩で回りました。日傘と水筒は必須です。

 

 

  雲場池

 

まず、メイン目的の森林浴のため雲場池へ。

木漏れ日の差す別荘地の中を気持ちよく西に進むと、忽然と現れます。







ざああああ…と水の流れる音。

ポコポコと湧き出ているらしい音も聞こえます。

頭上の枝から鳥の声。

 

静かな水面をのぞき込むと底がはっきりと見えます。透明度の高い、きれいな水。

 

木の匂いを存分に吸い込みながら、池の周りの遊歩道をぐるりと一周。

道は細いですがしっかり踏み固められており、歩きにくさはありません。アップダウンもなく、軽い散歩にぴったり。


スニーカーの方がいいと思いますが、フラットシューズでも一応大丈夫そう。パンプスはやめた方がいいです。



 

緑の色が古びておらず、若い。

小さな花々が可憐です。

岸辺のそこここに咲くキショウブ。

固い小さな蕾をそろえ息をひそめているようなヤマアジアイ。

妖しく紅いヒメヘビイチゴ。

昔懐かしい、シロツメクサとアカツメクサ。


これは鴨のシンクロ。

バッチリ揃った瞬間の激写に成功!



 

途中、水面が激しくきらめく場所がありました。

東岸の中ほどより奥に行った辺りだったかと思います。


光の加減か、それとも小さな魚が跳ねたりしているのでしょうか?

理由は不明ですが、白い光が水面のちょっと上あたりで盛んにキラキラと輝くさまは、まるで無数の小さな鏡が踊り狂っているかのよう。

 

人気があまりないため、とても静か。

あまりに静かなので、途中、熊が出てきそうな気がしてきて少し恐ろしくなりましたが、水、空、緑…全てが揃う、いいところです。



 

また軽井沢に行くことがあったら、再訪したい。

紅葉がさぞ見事なことでしょう(大混雑しそうですが)。

 

続きます。


↓夏にぴったりのカレ